言葉づかいで恥をかいたこと。
調査会社が全国の20代以上の男女1,000人を対象にインターネットで「言葉づかいで恥をかいた経験」をたずねた。やっぱり上司と部下の関係や、組織の内と外で使い分けるべき言葉の失敗が上位に並んでいる。うちの会社ももろにこのレベルだ。昔は気になってよく注意していたけど、思えば最近オレ自身もこんな人たちを全然気にしなくなってしまった。改めてこのランキングみて思わず笑ってしまったさ。『言葉づかいで恥をかいたこと』ランキング。1 外部の人に上司を「◎◎部長」と敬称で呼んだ 480社外向けには呼び捨てが鉄則。「部長の◎◎」が正しい 2 帰宅する上司に対し「ご苦労さま」 356本来、上司が部下に使う言葉であり「お疲れさまでした」を使うのがいい 3 「全然大丈夫です」 318全然は本来、否定を伴って「全然問題はありません」などと使う 4 目上の人に差し出す文書に「◎◎殿」 296殿は一般的に目下の人に使い「◎◎様」が正しい 5 けんそんする際に「とんでもありません」 269正しくは「とんでもないことです」とする 6 「団塊の世代」を「だんこん」と読んだ 242正解は「だんかいのせだい」 7 同僚の帰宅を告げる際「◎◎は退社しました」 221正しくは「◎◎は失礼しました」「◎◎は帰宅しました」 8 「◎◎のほうから説明します」 192「ほう」を使わず「◎◎から説明します」とする 9 文書のあて名に「◎◎株式会社様」 177あて名が個人名でない場合、正しくは「◎◎株式会社御中」 10 「◎◎でよろしかったでしょうか」 162正しくは「◎◎でよろしいでしょうか」 11 「やけぼっくりに火が付いた」 144正解は「焼けぼっくいに火が付いた」 12 「的を得る」 141「的を射る」あるいは「当を得る」が正しい 13 文書のあて名に「◎◎各位様」「◎◎各位殿」 132各位は、すでに皆様という意味があり「◎◎各位」でいい 14 「足元をすくわれる」 131すきを突かれるような場合で「足をすくわれる」が正しい 15 「頭痛が痛い」「落雷が落ちる」など二重表現を使った 113「頭が痛い」「雷が落ちる」でいい