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カテゴリ:旅行記:″ヨルダンの風景便り″シリーズ
GWに来てくださったお客様からのお便り第2弾をご紹介します。このお客様がお送りくださったフィードバックは実に8枚にも及ぶもの! 皆さまにすべてをご紹介したいのですが…、一度には無理なので、小分けにして少しずつご紹介するのがいいのか少し悩ませてください。
でも今日は、そのうちの一部をご紹介させていただきます。6日目の行程について書いてくださった部分です。というのも、その日はムジブのシークトレイルに挑んでいただいた日で、シークトレイルについてのご感想が含まれているためです。 この写真はムジブの写真ではありませんが… これからヨルダンに来られるお客様の中には、ムジブでのご宿泊をを含めてくださっている方もいらっしゃいますが、夏の期間は特にぜひぜひご挑戦いただきたいこのシークトレイル‼その醍醐味とは… 6 6日目 さて、ペトラを後に、アインムーサに寄って、ショーバックに向かいました。この日は、スペクタクルでした。 まず、ショーバック城、ここは素晴らしかったです。Jihadに何度もその旨伝えると、彼も、何度も「そうだろう。」と言っていました。特にトンネルが凄かった。まったく光が届いておらず、他に客もいないので、相当長く感じますから、かなりスリリングでした。 その後、ワディムジブ付近のワインディングロードを通りました。Jihadの勧めで、非常に景観の良いところでランチを取り、その後、ムカーウィルあたりまで戻ってから死海に出て、ムジブシャレーに向かいました。この日は、あまりに長くかつ、迅速な移動をJihadに強いることになったため、申し訳ない気持ちとなりました。しかし、Jihadは、ムジブシャレーのチェックインから、シークトレイルの申し込みから何から手伝ってくれて、「本当にありがとう」という気持ちとなりました。それを伝えると、Jihadは素直にうれしそうにするので、気持ちの良い人でした。 さて、シークトレイルですが、これは、今でもすぐにもう一度やりたいくらいの気分です。終わってしまったときは、名残惜しかったですね。本当に面白い。これは、絶対にやるべきだと思います。最高でした。 その後、死海に浮かびました。猫に引っかかれた傷は沁みました。目に入ると痛かったです。口に入ると最初塩辛いかなと思いますが、その後、苦く感じます。でも何よりもいい経験ですね。夕日を浴びながら死海で浮かぶ。水の柔らかさは、少し温泉を想起させます。シークトレイルがあって、死海があって、でも、殆ど貸し切り状態で、いったいここは何なんだ、と思えてきます。 ムジブシャレーで休むのもまた、いい雰囲気です。シャワーを浴びながら死海が見れるのも良いです。ただ、唯一、ここは、食事をもう少し頑張ってほしい、という感じですね。 ムジブでのお食事はいまいちだったそうです。これは…シェフの腕の問題?? 同じ保護区でもダーナ保護区のお食事はとても良かったようです。やっぱりシェフの問題かな…。 さて、「本当に面白い。これは、絶対にやるべきだと思います。最高でした」というお言葉に象徴されているように、シークトレイルは絶対にやっていただきたい。ムジブ保護区は中に入っていただかないとその全容が見えません。自然が作り出したシーク (切り落ちた岩壁) は壮大で、まるで別世界に入り込んだかのようなムジブ。ここでしかできない体験です。 ただしご注意を 1 点。ムジブ訪問は、週末の金曜日と土曜日はお避け下さい。私のお客様には、週末に当たらないように日程を組ませていただいております。週末は地元のアラブ(特に男性たち)が押し寄せ、とんでもないことになります。混むだけではなく、マナーの悪さに辟易。ムジブのトレイルは週中、ツーリストが数名だけしかいないような時に挑戦されるようにお勧めいたします。 さてこのお客様は、フィードバックの結びに以下のようなコメントを残してくださいました。 9 結びにかえて 木村様に初めてメールをしてから、半年以上が経つでしょうか。当初、まだまだ先の話であったのに、積極的にご対応いただき、ありがとうございました。 また、春になって、確定書をいただいた後、その修正にも応じていただき、ありがとうございました。私としては、このような木村様とのやり取りだけでも、ざっくばらんないい方をさせていただくとすれば、「元は取れた」というくらいの感じでした。そして、最終の確定書については、100%を書いてもらったから、これから差し引いていくような日程になるだろうと思っていたのですが、日程は完全に遂行されてしまいました。 もう、本当に感謝の言葉に尽きません。それと、余計なお世話かもしれませんが、些か、お安過ぎるのではないでしょうか、という気もしました。ジハードは、日本人の心が分かるというよりも、殆ど日本人のようでした。彼にも、どうぞ宜しくお伝えください。 以上、本当に散文であり、かつ、フィードバックというより、単なる私の個人的な旅行記のようになってしまって申し訳ありません。もっと、こういう点をお知りになりたい、ということがあればご指摘ください。できる限り、お役に立ちたいと思います。家族でヨルダンに行くようなことができたら、また、よろしくお願いします。 お客様のご満足がいくご日程でお手配させていただけて何よりでした。お客様のご旅行ですので、お客様がこだわりたいと思われる点にはとことんこだわっていただきたいものです。そしてそのお手伝いをさせていただけたことが何よりでした。 今回、このお客様にはドライバーの Jihad を私の方で指名しました。8日間みっちりのヨルダン旅行。私の方も、Jihad に任せるときは「絶対に大丈夫」という確信があります。とはいえ Jihad だけではなく、他のドライバー達にも絶大な信頼を置いています。取引先の旅行会社お抱えのドライバー達は、本当に強力な助っ人たち。優秀です。 さて、このお客様が送ってくださったフィードバックですが、皆さまにお読みいただけるように何らかの方法でアップさせていただく予定です。日にちごとに分けさせていただくか、内容ごとに分けさせていただくか…。通常私の方でフィードバックを編集することはありませんので、なるべく順序も変えたくないのですが…。しばしお待ちを。 ではでは、6月に来られるお客様もこうしたフィードバックをご参考に、旅行のご準備をお進めくださいね。 ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です 。このホームページの左側および記事の下にある「ブログ村」または「中東旅行」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。よろしくお願いします。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.28 00:28:35
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