テーマ:最近観た映画。(39925)
カテゴリ:映画
んーーー、久しぶりにB級映画の香りがプンプンしていた映画だったんだけど、何しろブラッド・ピットとオーランド・ブルームが大好きだし、しかもブラッド・ピットは映画がとても久しぶりだしってんで、俳優陣には期待。ストーリーはあんまり期待せず。というスタンスで行って来た。
ブラピはどうも汚れ役が大好きなので、今回も「アキレスのダークな面を演じたい」とか言っていたそうで、この映画でのアキレスの役柄は「ギリシャ神話」というドロドロしつつもなんかあっけらかんとしたイメージを持って見ると全然違う。 ブラピは、やるせなーい目をさせたら最高。 「リバー・ランズ・スルー・イット」の時のような美しい青年の笑顔もステキでステキでたまらないけど、私はガイ・リッチー監督作の「スナッチ」で、「#&○≠”!」とかいう字幕がでるようなワケワカランアイリッシュをしゃべる役で、絶望的な瞳で炎を見つめたときのような、切ない目が好きだ。この「トロイ」でも、自分は戦うために生まれてきた、でもきっと本当は戦いに飽いていて、憂えた目つきで自軍を眺める目がよかった・・ しかし、太陽の下で兜を脱いだとき、「うーん、やっぱ綺麗な青年!」と思ったけど、ヂツはもう40才なんだよね。全然「青年」ぢゃない・・。童顔なのか?彼は一生大統領の役とか来ないような気がする・・。あと30年もしたらいいシルバーグレーになるだろうか? あとはトロイの王様、ピーター・オトゥールの、感情があふれ出るような透き通った瞳もさすがです。 ていうかね、「トロイの木馬」ってさ、トロイが敵国に木馬を置いてくるんだと思ってたの。・・・逆じゃん。 ストーリーは、ヲイヲイってとこもあるけど、まあ叙事詩的映画だし。あんま期待していなかった分、意外と楽しめたかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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