量的金融緩和20年
おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。2001年3月、日銀が初めて量的緩和政策を実施して、20年。政策金利によるものはなく、「量」、公開市場操作を通して、金融機関から長期国債を買い入れるという政策。途中で、一旦、日銀の判断で本政策はストップしたものの、時期を見誤ったようで、再び実施することになりました。今年成人式を迎えた方々は、「金利はないもの」の認識ですよね。ちなみに、2001年3月末の日経平均は、12,999円70銭。約13,000円。先週終値が、28,779円19銭。約29,000円と考えると、20年で約2.2倍という計算に。あくまで、結果論ですけどね。さて、コロナ禍で金融緩和政策は継続の方向。金利も、昔のように元に戻ることはないのでしょうか?