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テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:シネマレビュー
1960年代の後半、香港の古びたホテルに住むチャウ(トニー・レオン)は、それまで自分が接してきた女性たちとの思い出やこだわりを胸に、ある近未来SF小説『2046』を書き始めていく。それは、失われた愛を見つけることができるという“2046”へ向かう謎の列車の物語。2046から帰ってきた者はいないという。ただひとりの男(木村拓哉)を除いては。そして今、男は再び列車に乗り込んでいた…。
う~、妖しい魅力に満ちてました。 色使いが艶かしい・・・。 ストーリーは現実と小説の中を行き来します。 トニー・レオンの役は「女の敵」なのですが、そうと分かっていてもやっぱり惹かれてしまう魅力にあふれてました。 外見は派手だけど、切ない女心を演じているチャン・ツィイーもいい。 全体的に流れるレトロな雰囲気、音楽に洗練された美を感じました。 また小説の中でキムタクと恋をするアンドロイド役のフェイ・ウォンがあまりにもキレイでしばらく見惚れてしまいました。 この映画の前編とも言える作品「花様年華」を観てから、もう一度観たいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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