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カテゴリ:映画
最近テレビでみた映画です。
*「さよなら、クロ」 2003/日本 監督:松岡錠司 出演:妻夫木聡、伊藤歩、新井浩文、金井勇太 番組案内●長野県のある高校に住み着いた野良犬と、職員、生徒達との交流を描いた学校ドラマ。「ベル・エポック」の松岡錠司監督が、妻夫木聡を主演に迎えて感動の実話を映画化した。 私たち世代に近い時代の高校の姿だろう。 このクロくんは、12年間高校で過ごし、職員名簿にも番犬として、記載されているそうです。ほのぼのモードの脇を固める役者さんの中に、リリィを発見! なつかしい。 そう、私たちには郷愁のただよう映画だったかも。 *「トーク・トゥ・ハー」 2002/スペイン 監督:ペドロ・アルモドバル 出演:ハビエル・カマラ、レオノール・ワトリング 番組案内●スペイン映画界が誇る鬼才、P・アルモドバル監督による究極の愛のドラマ。ともに愛する女性が昏睡状態にあるふたりの男。やがて出会った彼らは、互いの境遇を語り出し・・・。 アルモドバル監督の作品で最初に観たのは、「バチ当たり修道院の最期」1983年 だった。 子育ての間、映画からもずっと遠ざかっていたのだが、15年前ケーブルテレビを入れたお陰で、無料で映画専用チャンネルが視聴できるようになった。暇ができると何気なくチャンネルを回す。そしてぶつかったのが、「バチ当たり・・・」だった。 私はぶっとんでしまった。 なんちゅう面白い映画だろう。痛快だった。それから映画好きが復活したのであります。フェリーニやベルイマンやブニュエルくらいまでしか知らなかったので、番組案内だけを頼りに観始めた。子供たちが成長してWOWOWにも加入した。 そうは映画館に通えない環境にいるものにとっては、有難いことです。 「トーク・トゥ・ハー」またまた、驚かせてくれました。 アルモドバル監督の映画は、出てくる人物像が好き。 俳優さんも適役としか言いようのない、個性的演技の仕方だと思う。脚本もよかった。 大好きな監督です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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