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2004.12.24
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カテゴリ:映画
テレビでみた、映画。

*「息子のまなざし」LE FILS  2002/ベルギー、フランス
 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデン
 出演:オリヴィエ・グルメ、モルガン・マリンヌ
●私のおすすめ今月の一本(映画評論家 稲田隆紀)
 職業訓練校の教官と、彼が異様に執着するひとりの生徒。教官の目線に徹した映像が次第にふたりの関係性を明らかにしていく。『ロゼッタ』のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌがここで提出するテーマは"憎しみの対象を受容できるか"。リアリズムに貫かれた緻密な演出から人間の尊厳と慎みが立ち上ってくる。画面にみなぎる緊迫感が圧倒的だ。


秀作だった。見終えた後、しばらく動けないようだった。
日々の労働、作業、お弁当、コーヒー、ものさし、のみ、材木、腰痛、皮のコルセットのようなベルト、苦しみの感情、身体性、ひとつひとつがこちらの胸部に迫ってくる。
これは父親の映画だと思った。男の映画だと思った。
登場人物も言葉も少なく、そぎ落とされて、そして現実の人間の生活が表れてくる。上に書かれたようなテーマを口にはしたくなくなってくる。そんな感じ、でした。






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Last updated  2004.12.24 14:46:08
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