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カテゴリ:映画
最近テレビで観て、好ましかったのだけれど今ひとつノレナカッタ映画のメモ。
*「ションヤンの酒家」生活秀 2002/中国 監督:フォ・ジェンティ 出演:タオ・フォン、タオ・ザール、パン・ユエイン 番組案内●都市開発が進む現代の中国・重慶を舞台に、古びた屋台街で店を切り盛りする女主人の運命を哀歓豊かに綴りだす。『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督による秀作ドラマ。 #最後に、画家の若者が出てくるシーンにひっかかるものがあった。 *「グッバイ、レーニン」GOOD BYE LENIN 2000/ドイツ 監督:ヴォルフガング・ベッカー 出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース 番組案内●東ドイツの青年が、病弱な母にショックを与えないよう、ベルリンの壁崩壊・東西ドイツ統一という歴史的激変を隠そうと芝居を打つが…。独アカデミー賞9部門独占の話題作。 #隠そうとするところに、東側の生活が映し出されるのだが、芝居の一生懸命さに無理が感じられた。 *「ルル・オン・ザ・ブリッジ」Lulu on the Bridge 1998/アメリカ 監督:ポール・オースター 出演:ハーヴェイ・カイテル、ミラ・ソルヴィーノ、ウィリアム・デフォー、ジーナ・ガーション #各場面が美しいのだが、冒頭のシーンが素晴らしすぎ。後は謎が謎のままに残ってしまったようで、本を読まねばよくわからないのではないかと思う。 *「シテール島への船出」Taxidi Sta Kithira 1984/ギリシャ 監督:テオ・アンゲロプロス 出演:ジュリオ・ブロージ、マノス・カトラキス 番組案内●亡命先から32年ぶりに帰国した戦前のレジスタンスの英雄が現代社会から切り捨てられる姿を通しギリシャの戦後史を劇中劇で描く。 #この監督の作品の映像を、テレビで観てもだめだと思う。それと「ユリシーズの瞳」でもそうだったが、歴史を知らなければ難しいところがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.31 13:56:16
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