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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画
昨日、『ダ・ヴィンチ・コード』観てきました。
原作のほうがやはり、よかったです。 しかし、ヨーロッパに行ったことのない私には、ルーヴル美術館はじめシャトー・ヴィレット、サン・シュルビス教会、ホテル・リッツ・パリ、テンプル教会、ロスリン礼拝堂などをあわただしく駆け巡り、そのおとろしい(おそろしいの方言です)感じが面白かった。 本だけでは想像が難しかったものに、クリプテックスとかシオン修道会の紋章のついた鍵とかもあったが、それらの小道具を映像で目にすることができたのもよかった。 映画公開時週末全世界合算の売り上げが、約224ミリオン(266億円)だそうで、どこまで跳ね上がることだろう。 なぜトム・ハンクスなのかずっと疑問だったが、このスタッフで予想通りの映画だったように思う。オドレイ・トトゥは終始地味で、その不思議な強さ暗さがこの役柄に適していたと思う。 やっぱり私的にはトム・ハンクスだけがイカン、とどうしても思ってしまう。 トム・ハンクスが嫌いなのではなくて、良い人的イメージが固定している大物の役者さんをなぜあえて世界的なベストセラーの主役にせねばならなかったのか、遺憾な気持ちがぬぐえなかった。 前もって教会の反発を見越して作られた映画だった、とも言えるのかな。 原作の「ダ・ヴィンチ・コード」関連本や特集番組の一環にこの映画もあるという、そんな感じかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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