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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書
●ブログ進化論---なぜ人は日記を晒すのか
岡部敬史著 講談社+α新書 「ブログなんて」と思っていた方に「ちょっと覗いてみるか」と思ってもらいたいというのが、こちらの思惑のすべてである。 と“はじめ”に書かれているように、ブログの魅力や可能性その未来について、様々なブログの例をあげてわかりやすく論じられている。 不肖なブログ生活者の私にとっては、同時進行的に語られている内容でもあるので、ブログ世界をより広く深く認識し活用できる内容だった。 ブログ批判については語られていなかったので、ちょっと拍子抜けした。 ●ウェブ進化論---本当の大変化はこれから始まる 梅田望夫著 ちくま新書 旧人類には用語が難しいので、投げ出したり撫でたりしながら読んでいる。 ●無思想の発見 養老孟司著 ちくま新書 「零の発見」と「無思想の発見」、即ち、無思想とはゼロである。 思想なんてないという思想である。 養老さんの著作を読んでいると、自分が理系育ちであることがわかる。 苦手意識を持たずに、もっと化学薬学の勉強をしておけばよかったと、つくづく思う。 ヘンに詩的・文学的でないところが私には心地よい。 しばらく手元に置いて、読み込みたいと思う。 こう書いておくと、怠けられない。これはブログの利点であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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