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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画
米英軍のバグダッド空爆、イラク戦争が始まったのが2003年3月20日だった。
奇しくも4年目の今日、 『Little Bird リトルバーズ』--イラク 戦火の家族たち-- 綿井健陽 第一回監督作品 2004年 を観ることができた。 “世界が、われわれが、作り出した戦場へ入った、個人映像作家の世界を掴もうとする眼差し ~イラク人の側に立ったものでしか撮れない映像 佐藤忠男” (パンフレットより) 悲しみと怒りと何も出来ないことへの苛立ちと言葉にならないものがあって、簡単には書くことができない。 「お父さん泣かないで、私たちは天国で鳥になりました」 空爆をうけて無惨に亡くなった子供達の墓の裏に書かれた言葉から、この映画のタイトルは取られたという。 映画上映の後、アジアプレス--野中章弘さんの講演をも聞くことが出来た。 われわれもまた、イラクを爆撃した一味なのだということ。 イラクはますます無秩序に荒れていて、戦争は今も続いていること。 マスメディアの報道を鵜呑みにしてはならないこと。 アジアプレスのホームページ、綿井さんのブログもぜひご覧になってみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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