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カテゴリ:映画
5月はテレビで観たい映画が目白押しなのだが、ずっとdvdコーダーが故障していて録画ができない。そのため時下に観ることになるのだが、まだ一応主婦の端くれしているので、途中で席をはずさねばならぬことも多い。
しかしそんな中だからこそ、よい映画が持っている訴えてくる力に、鼻が利くようになるってこともあるようだ。 ●「ピアニスト」2001/仏・オーストリア 監督:ミヒャエル・ハネケ 主演:イザベル・ユベール、ブノワ・マジメル この映画は最近観た中でベストに入る。 昨年観た●「やわらかい手」2006/英・仏・ベルギー・独 監督:サム・ガルバルスキ 主演:マリアンヌ・フェイスフル、マノイロヴィッチ も性を描いた中でも大好きな映画だったが、 こちらはさらに音楽家の心の奥底に潜むものを露出させていて、ピアニストの愛が痛切な衝撃をもって迫ってくる。 両方の女優さん、マリアンヌ・フェイスフルとイザベル・ユベール 女性の凄さを教えていただきました。 大好きです。 昨夜は ●「アイム・ノット・ゼア」2007/米 監督:トッド・ヘインズ 主演クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシエット、ヒース・レジャー、リチャード・ギア、マーカス・カール、フランクリン・ベン・ウイショー 6人が演じるボブ・ディラン、面白かったけど疲れてて途中で居眠りしちゃった。 でも映像が、演出が楽しめた。 ローリング・ストーンズとかジョンレノンとかの伝記的映画をみても感じたが、 世界的な名声や人気と言うのは、富も競争も破滅的生活も孤独も理論もスケールが違う。 引き続きやっていたのが ●「ボブ・ディラン ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963-1965」 学生時代ラジオで聞いていた名曲を映像で聞きながら、はじめて容姿も確認できた。 ジョーン・バエズやピーター&メアリーなんかの顔も見えて懐かしい。 そう、あの頃、あの時代。 誰もが反戦・平和・愛を歌っていた。 今日はネットでディランのことも調べてみたのでした。 私は学生時代、思うところあってテレビを持たなかったので 音楽はひたすらラジオで聞いていました。 そのせいか今でも画像と音楽が脳の中で統一できません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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