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テーマ:ドバイ(25)
カテゴリ:18年・ミッション・イン・ドバイ
個人的に旅行の中で楽しみにしているのが異文化の体験でして、その代表的なものが宗教だと思います。 今回は初めてのイスラム圏への旅行ということで、そういう面にも注目をしてみました。 ただドバイの難しいところは「誰が地元の人で、誰が外国人なのかわかりづらい」ということでしょうか。一見、地元の方に見える方でも、外国人のような気もする。 女性で肌を隠している方もいれば、隠してない方もいる。このあたりは詳しくありませんが、宗派などによっても違いがあるのだと思います。 なので、この記事は浅く書いていきます。間違いがあればご容赦を。 ■食事ぶっちゃけほとんど地元の方が行くような店には行っていないのですが、やはり豚肉の料理はほとんどなかったですね。たとえばカフェでブリトー的な軽食を買いましたが、その具の種類は野菜・チキン・サーモンなど。 ブッフェ形式の食事でも、豚肉の料理は見かけなかったと思います(見た目だけでは判別が難しいですが)。 あとイスラム教ではアルコールも禁止。ブルジュ・ハリファや、ダウ船クルーズのディナーのウェルカムドリンクはジュースでした。ちなみにドバイワールドカップが行われるメイダン競馬場ではアルコール類の提供はあります。 あと、これは宗教と関係があるのかは不明ですが、メトロ内での飲食は禁止、罰金の対象となっています。 こちらはマナー的な意味合いかもしれませんが、イスラム教にはラマダン(断食月)があります。その期間に地元の人が飲食を我慢しているのに水を飲んだりするのは配慮に欠けていると言えます。このあたりは自分自身がイスラム教徒でなくても気にしておくべきではないでしょうか。 ■賭け事は禁止イスラム教では賭け事も禁止されています。しかし競馬は開催している。ちょっと面白いですよね。 またドバイワールドカップ当日には、レースの勝ち馬や着順を当てると高額賞金が当たるクジがあるのですが、競馬場の中を見渡すと、ガッツリ地元の人が予想に熱中しています(笑)。 掛け金がないので厳密には賭け事ではないのでしょうが、イスラム教徒だからといって、こうした嗜好が嫌いという訳ではないようです(笑)。 ■金曜礼拝ドバイに滞在して、一番イスラム教を感じたのは「金曜礼拝」。 金曜日の昼ごろ、街中を歩いていると大きな祈りのようか声が街に響きます。すると、その場所へ街の人が駆けていきます。 その先にはモスクがあり、大勢の人が外に立って祈りを捧げていました。 仏教やキリスト教ではこういった集団で祈る機会はあまりないだけに新鮮な光景でした。またモスクには決まった時間に行なわれる礼拝に使用される絨毯も用意されていました。 今回は短い滞在だったのでイスラム教については浅くしか体感できませんでしたが、また機会があればイスラム圏を旅してみたいですね。 (取材:桜木悟史) ←「参考になった!」という方はクリックお願いします^^ ★「ドバイ旅行記」一覧 Lドバイ旅行の前準備(両替など) Lメトロの切符の買い方、切符の種類 Lドバイ市街散歩 Lグランドスークデイラ&ゴールドスーク L世界一の高層ビル ブルジュハリファ Lドバイモール(水族館・噴水ショー) Lダウ船クルーズ[Rayna Tours] Lパーム・ジュメイラ(人工島リゾート) Lドバイ国際空港・第1ターミナルの手荷物預かり所 ★ドバイワールドカップ関連 Lメイダン競馬場の観戦ガイド (別サイトへ移動します) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2018 07:58:42 PM
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