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• 覚書

  炉の灰、炭点前なしのとき、枝炭なし。枝炭は灰を荒らす。風炉は持ち帰るので枝炭をいれる。胴炭を入れ、下火（半分ほど熾す）をいれ、以下、炭をつぐ。釜の湯は、九分まで。濃茶の途中で枯れないように。濃茶は５人１椀で、茶杓１１杯ほど。和ろうそく。準備のときに、一度、点火して芯の周りのろうを融かしておくと点すときにすぐにつく。また、燃やすと芯が伸びるため、点灯する時間は短く。席入りのときに点いていると危険なので、お菓子が運ばれてから、点火する。主客　→　点前　→　以下、詰めまで。お詰めの席の燭台は、危険を避けるため、毛氈の上に足をのせないように。茶碗を温める時は、どっぷりと湯に浸す。土の部分の汚れを防ぐため。【追記】炭は炉縁をはずしてつぐ。

  2007.02.11

• 友、仲間、ひと、それぞれ。

  先週、なにはともあれ、無事、ひとつ年を取りました。よかった、よかった。いうことなし。小・中・高・大学、そしていろんな時代？のそれぞれの友人からメールや電話やお花をもらいました。幸せなやつよのう、自分。感謝、感謝。午前と夜、お茶のお稽古に行ったのもなにか、この１年を象徴するのか、それをいうなら、そのお稽古場で出会う人々こそ、なにかを示唆しているのであるか。う～む。このところ、自分を振り返るに、「どうもこれは『お茶好きな人』の行動パターンであるが、　自分は、どうもそれほどお茶が好きでないかも・・・｣とついぞ、思い至る。ってか、なんだか、根本的に間違った道を行き始めているようでならない。いや、お茶は好きだ。（たぶん）が、どうも、テンション落ちまくり。原因は、お茶を巡る人間関係。いや、関係はあまり持ちたくない人たちにお茶をやっていると会わざるを得ないのである。本末転倒ではあるが、そんなつまらない原因で、「なんか、もう、お茶なんてやめてもいいや～」と思ってみるのである。『お前のお茶に対する情熱なんて所詮そんなものなのか！』と自問自答。う～ん。まあね。そうかも。いや、そうじゃないんだけど。たぶん、私が世間を知らず、世の中を知らず、社会を知らずに生きているからなのか。世の中には、こんなびっくりするような『やな感じ』のひとがたくさんいるもんなのか。そう言う意味では、すごく、勉強させてもらってますけどね。『類は友を呼ぶ』とか、『自分を棚に上げて』と言われるのは承知でそれでもね～、「なんじゃこりゃ？」率が異常に高い気がする。ふと思うに、これが、お茶を通しての知り合いじゃなければ、ここまで『変』なひとじゃないのか・・・。多少、そんな気もする。『お茶』なさってる皆様の『異常』な気の遣いようは、それなりには、必要なことではあるけれど、確かに行き過ぎているような気もするし、行き過ぎたところまでやって、普通な気もするけど『気遣い』が『探り合い』だったり、『丁寧』が『慇懃無礼』になるような悪いが、『空気読めない』ひとたちがいすぎるよ。せめてそういう行き過ぎた気遣いはとりあえずおいといて、『お茶』そのものを楽しんで、極めたい、そういう仲間でいたい、と思うんだけど。謙遜しまくりながら、（それさえない場合もあるけど、わはは）なぜか、人の後につくのは許せない、みたいななんつーか、『余裕のなさ』が、お茶やってる人にしては、哀れ。そうなんだ、あくまで私にとっては、人生の『一部分』なので、あまり余裕がないひととは一緒にお茶したくない。って、べつに、楽しけりゃ、いいってわけじゃなく、『茶道』そのものは、厳しく追及したくもあるし、何十年もお稽古してろくなお点前もできないひとにはなりたくないし、おおもとに宿る精神に少しでも近づきたい。そういうところはかなり欲がある。でも、多くの諸先輩方のように、お茶を知ることによって豊かな心になりたいだけ、なんだよね～。あ～あ。また、愚痴ってしまった。が、誕生日のお稽古とそれまでのお茶で忙しかった数日間、やっぱり、なんだかテンション落ちまくるのは、お茶を巡る『あるカテゴリ』の人々が原因であり、そのカテゴリの条件に自分もみごとにはまっているというそんなディレンマのせいなのである。もっとも、そんなカテゴリは、自虐的すぎてるし、むちゃな『一般化』であり、all or nothing的思考であり、つまりは、今まさに、「お茶鬱」的傾向である証拠なのだが。そうそう、そこまで冷静に分析さえしていれば、これから一年、going my 茶way.できそうだ。お茶鬱から認知療法茶道へ。（命名 by me. がはは、本でも書けそうじゃ。）別に、単なる趣味だし、お茶の先生や、ましてや｢偉いお茶の先生｣になる気はさらさらないし、ゆっくりやっていけばいいのさ。といいつつ、愚痴りますけどね～。修行じゃのう。

  2007.02.08

• もうどうにもとまらない♪

  でかけるまで１時間半。今からなら、パウンドケーキが焼き上がる。と思ったら、もう止まらない。２本分の粉や砂糖を計量して型に敷くオーブンシートを切り出したら、後は、オーブンを予熱しながらハンドミキサーでどんどん混ぜるだけ。今日は、黒ごまのペーストやすりごまの黒い生地にいろんな種類の甘納豆入り。オーブンに入れてしまえば、後は片付けをして出かけるしたく。と思ったら、急に着物で出かけたくなった。３５分。う～む、ぎりぎり。そのうえ、しつけを取らないと・・・。でも、思いついたらやらないと気が済まない。コーヒー飲みながら、顔、頭、着替えをしつつ、初めて行くブラッセリーに営業しているか、電話。帯揚げはもう車の中で結ぶことに。紙袋に焼けたケーキの一本をつっこんで、ペーパータオルやポリ袋も放り込んで、家を出る。「洗濯機をまわして、お湯を沸かして、掃除機をかける」ができたのが、この家に引っ越して来てからだったから、数ヶ月で随分、いろんなことをいっぺんにできるようになったなぁ。ものごと段取るのは、得意分野だったのに、いやいや～、ここまで来るのに何年もかかったよ～。帰りは、ホテルのパン屋さんに寄ってあんパン購入、ギャラリーで先日買った版画を持って来ていただくようにお願いして、円錐形のコーヒーのペーパーフィルターを探して、郵便局で支払いして、友だちのとこに顔を出して帰宅。コーヒー飲みながら着物を片付けて、そうこうしているうちに子どもたちがうちに来る～。ともかく、落ち着かない一日でした。って、自分がそうしてるんだけど。それにしても、落ち着きがない。福島に住んでいる友人のお父さん（であり、父の大学時代の同級生）に「落ち着かね。おめのおやじそっくりだ。」とよく言われたのを思い出します～。だはは。それまで、自分が落ち着きないとは、夢にも思わなかったのよね～。なぜって、我が家には、通知表にいつも「落ち着きがない」と書かれていたハイパーな弟がいたから。それにひきかえ、低学年まで、私の通知表には「おっとりしている」って書かれていたはずで・・・。どの時点で人格が変容したのであろう・・・。ここ数年の寝たきり→おっとりを取り戻そうとしているのかも。

  2007.02.06

• Sweeney Todd

  オープニング、暗い舞台上に赤々と燃える炉がぽっかりと口を開ける。白い袋に入った無名の人間の死体が投げ込まれる。恨み、復讐、欲望、貧困、強欲、狂気、殺人、ありとあらゆる「罪」を犯す人間が、ありえない「都市伝説」を生み出している。あくまでも「伝説」であって欲しいが、グロテスクな登場人物は、すぐ隣に住んでいるかもしれない、あまりに「人間らしい」人々なのだ。そして、恨みも復讐も狂気も肉欲もすべては、「愛」ゆえであり、人を殺し、姦淫し、罪を犯しながらもまだ、愛を夢見て、神の名を語るのが人間なのだ。ああ、おそろしい。大団円まで、追いつめられ、悲劇が悲劇を呼ぶ。およそカタルシスはないのに、涙が流れる。ぞっとしての鳥肌だったはずなのに、感動ゆえなのか、わからなくなる。愛ゆえに、ひとを自分のものにしたいと思い、欲に溺れ、ひとを恨み、殺し、その肉まで食べてしまうのは、狂ったふりをした私だ。あー、すばらしい「脚本」はすばらしい！ブリュッセルで見たブリューゲルを思い出した。醜く太った偉い人たち、あしなえや盲目、乞食や狂人、あまりに皮肉なひとだらけの画面に辟易したが、彼らもまた、実に生き生きと生きていた。ヨーロッパ的な（アバウトだな）視点。ああ、お芝居はすばらしい！舞台はいい！宮本亜門、やっぱり、すごいわ～。結婚してください。日本の演劇のためにあなたに尽くします。「あー、将来、お芝居を作る人になりたいわぁ」とカーテンコールで拍手しながらぼんやり思ったけど、おいおい、四半世紀前にもそう思ったんじゃなかったっけ？わはは。人生ってやり直せないのね～。私の２５年はどこにいってしまったのかしらん。いやいや、もしや、これからもできることが・・・・。ミュージカルの訳詞って、なんとかならんのか。って、これも高校生のときに思っていたっけなぁ。がーーーー、もっと、感想を書きたいけど明日は早起き。寝よ～っと。市村正親、ブラボー！高校生のとき見た、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のヘロデ王に匹敵する舞台でした！！！

  2007.02.03

• Happy Birthday !

  ちゃんと調べたことはないので、思い込みってこともあるかもしれないけど友人の「水瓶座」率が飛び抜けて高い。自分と同じ星座だからお誕生日がインプットされやすいのかも。お誕生日を知ったときに、「やっぱり！」と思うほどなんとなく、同じ匂いを感じるというのか・・・。え？どんな匂い？う～ん。とりあえず、あっさり。偏った独創的な好みを感じるけれどその感性を左脳的にも分析できている。冷静な博愛主義者。どうでしょ。ほめてない？大賛辞なんですけどねぇ。私は好きですよ、そういうひと。それとねー、いわゆる「女っぽい」ところが希薄。いえいえ、あーた、女らしくないとは言ってないんです。「いい女」度はかなり高いと思いますよ。でも、なんだろな、「しなっとした」ちゅうのか、いわゆる「ボクが守ってあげなくちゃ」って思わせるような女ではない。え？それは私だけ？ま、間違いなく私はそうですけどね。これから、これから。ははは。でも、ほんとはさ～、そういう私たちをこそ「守る」ぐらいの気概のある大きな心を待ってるんですけどねぇ。「見た目」は大事だからねぇ。（実際、「守ってあげたいタイプ」もいるんだ、水瓶座の中に。　でもね～、本質は違うと見たよ、私は。　だから、そういうアーティフィシャル？な水瓶座は、私は苦手。）ともかく、そんな水瓶座の友人たちにいつも厳しく暖かく見守られています。ありがとう！！！大好きです！！！というわけで、ただいま、水瓶座の友人たちのためにバナナケーキを焼いてますよぉ！でへへ。こんな夜中に。えーっと、・・・私が代表していただいておきます！

  2007.01.31

• 残るは・・・食欲、か。

  午後、思いついてパウンドケーキ、焼きました。焼いたら、食べるさ。コーヒーと一緒に。うまっ！！！天才か。混ぜて焼くだけ、なんだけど。２０キロ、痩せるんじゃないのか。おいおい。写真は、濁り酒。これね～、おいしいの。冬になると飲みたくなる。れんこんのお団子を蒸してあんかけ。まさに、日本酒にぴったりの一品。蒸し物っていうのも冬のお料理。とろ～り、くずあんもあったまります。根菜って大好き。冬に根菜。大根、ごぼう、れんこん。なんだか身体にいいもの食べてる実感。あー、幸せじゃ。人間、最後は食欲か。いやいや、ひとりでなんとかできるのが食欲のみ、か。

  2007.01.30

• ２０キロ！

  世を忍ぶ仮の姿も解けてしまったので、今日は、ジムでお見かけする方に声をかけてしまいました。その方、すごいんです！もうね、別人。最初に見かけた頃とすべてが違う！感動的に身体が変わってる。顔も違うんだよね～。そしたら、そしたら、「２０キロ近く痩せたの。」！！！！！！！「（インストラクターの）先生みたいな身体になってきたでしょ。」「（おなかの肉をつかもうとしても）つかむ肉がなくなったの。」ってね～、すんごく、自信を持っておっしゃる。もちろん、自信もっていいと思うよ！！！すごいよ～！えらいっ！！！ほんと！！！多分ね～、年齢的には、少しだけ上かな～と思うんだけどそれだけに、もう尊敬！です。私は、昼行ったり、夜行ったり、不定期なのに、必ず、熱心にスタジオに来てるんだよね～。最近じゃ、２ヶ月さぼったためにバーベルも一番軽いヤツしかあげられなくなってるへなちょこな私の３倍ぐらいのウエイトをがんがんあげてるし、なんたって、自信がみなぎってるんだなぁ。もう、ほんと、自分のヘタレぶりが悲しくなりますわい。がんばろうっと！

  2007.01.30

• 出るとこ出て、ひっこむとこひっこむ。そして、目が飛び出る。

  私じゃありません。そりゃ、そうだ。出るとこ出過ぎ。引っ込んで欲しいところは引っ込まず。おいおい。家の話。そうちゃん曰く「ばーちゃんのおうち、だんだん、できてきたねぇ。」となって初めて、いろんな疑問や不具合に気がつく。そういうもんなんでしょうか。というわけで、ただいま、プロのチカラを借りて、あっちをへこますためにこっちが飛び出る、って感じになってます。設計士さん、現場監督さん、大工さん、モノを作るプロって、すごいですよね。惚れます。で、昨日、お仏壇を見に行ってきました。私にとっては、父親の居場所、でいいかな、と思うんですが、古～い（多分、江戸時代のモノ）ご本尊様が納まらなきゃいけないし、少なくとも十数代のご先祖様がいるはずなので、そう考えると、やっぱり、あっさりコンパクトな上置きタイプとはいかないし、かといって、家自体がちっちゃくモダンになってしまった以上、彫り物ぐっちゃり、っていうのもなぁ・・・。安いものじゃないとは思っていたけれど、私の想像を遥かに超えたお値段でした。でも、そう買い替えできるものじゃないし、自分のためじゃない、と思うとこんなんでいいや、って思えないものだ。う～む。どうやって決めるのだろう。以外に、従来の彫り物・塗り物系のほうが、私が導入？したいモダンなスッキリタイプよりリーズナブルなのも驚きました。将来、私はこの仏壇には入らない予定なので、自分の好きなタイプっていうわけにもいかず。つか、外から見続ける（拝み続ける）わけだから、外観で選ぶしかないのかなぁ。ともかく、同時に考えなくちゃいけないカーポートの２倍以上のお値段です。人間の使う家具は、二の次、三の次になりそう。

  2007.01.29

• やばい。

  愚痴日記だよ～。ダウナーか、っちゅうとそうじゃないんだなぁ。ほんとにダウナーだったら、書けないわけで。できれば、自分の感情を分析して文章化しておきたいわけで。できれば、自分の感情を突き放して傍観してみたいのだ。だったら、blogにしなきゃいいじゃないか、とも思い、ここに書くのはやめればいいのか、とも思い、少なくとも「自分の感情」を吐露するのをやめるべきか、とも思い、思いながらも、また、書いてたりする～。思案のしどころだけど、もう、睡魔が襲ってきたので、思考停止。寝よ。

  2007.01.26

• プライバシー保護か、自意識過剰か。

  ジムでは世を忍ぶ仮の姿。なんつってー。いや、単に、インストラクターさん以外とはあえて口をきくような友だちを作っていない、っていうことだけ。別に理由はないんだけど。なんとなく、面倒で。広くもないスタジオでエアロビクスの前後にもおばちゃまたちは、しゃべる、しゃべる。いや～、もう、その騒音だけでもう結構、な感じです。ところが、よ、今週、ついに恐れていた日が来てしまいました。鏡越しに生徒のおかあさんの姿が。小声でご挨拶してさっさと失礼しようとしたら、「あら～、先生っ！」ってさあ～～～～～。肩をばしっと叩かれました。いいんですけどさ。最悪なのは、彼女の知り合いらしきおばちゃまが「先生？」って、話に入ってこようとするし。って、まあ、どうでもいいことなんだけどさ。まあ、私の名前がなんであれ、なんと呼ばれていようが、何を衝動買いするバカであれ、あたしが意識するほどには、他人はどうも思ってないんだろうな。とくに、ジムで見かけるくらいの赤の他人だったら。でも、さ、一応、私にも自己情報の制限をする権利ぐらいあるはずだ。自分の好きなように。それがプライバシーっちゅうもんじゃろう。自意識過剰か。だろうな。ひとのプライバシーになんて興味がないのと同じくらい敬意を払ったりできないものなのだ。あー、面倒だ。めんどくさ。こういう私がめんどくさ。

  2007.01.26

• たわごと、ひとりごと。

  『お茶』ったら、『お茶』だけやりたいよ、なんつーのは、おバカな単純思考だっちゅうのはよ～くよ～くわかっちゃ～いる。もろもろ理不尽清濁あわせ飲むことこそ、単純な私のための修行であると理解している。（正直には、思い込もうとしている、必死に。）少なくとも一生趣味だから、と自分にとっての絶対的な逃げ場を作っているのも『お茶』とだけ向かい合いたいからだ。つまんない欲の話やらくだらねー悪口なんぞ、稽古中に聞きたくないんだ！と、身をかたくするのは、まさに、未熟さの証拠。責められるべきは、自らの稚拙な精神、拙劣な姿勢。もういい加減年取ってもいまだ心穏やかにお茶できないとか、先生になりたいのになるのをおもしろくないと思われたり、そういう先輩さしおいて将来のためにお道具を揃えろなんて言われたり、あくまで他人事だから「そりゃ、大変だわ」と傍観していられるわけで。どの当事者になっても、地獄だわ。（以上、極めて主観、かなりの偏見）どんな世界でも足を突っ込むといろいろ、あら～な。いい年をして all or nothing 的な単細胞故にとことん落ち込んだりしてみたわけですが、もうしばらくは、端から見てるだけにさせていただきたいです。それでも、十分、学べる機会をいただいてます、神様。ある意味、逃げ、かもしれないけど、学ぶ欲はあっても、それ以上の欲がないのとはからずも所属した団体（確か、勧められて入会したにもかかわらず、本心はお好みではないらしい）をめでたく「卒業」した暁には、（いやいや、いまやそこで役についているだけで、すでに十分）実に「おもしろくない」存在になり、鼻も引っかけられなくなる（って字面がすごいね）らしいことが、なんだか、ほっとする今日この頃。自分のためにやれればいいんだから、ってもちろん、不遜な言いぐさなんだけど、そのうち、ふさわしい「道」が見えてくるような気がする。っていうのも、現実を見ない、「理想化」するおバカ精神、なのかな。

  2007.01.25

• 荷物

  荷物が多い。いつも。不必要なものは入っていない、と思うんだけど。たとえば、ジム用バッグ。着替え、タオル（大・小）、シャンプーセット、ペットボトル、ランニングシューズ、化粧品。ほらね、無駄なものは入ってないはずなんだけど周りのひとはあきらかにふたまわり小さいバッグなんだよなぁ。なんでだろ？確かに、予備のTシャツが２枚入ってる、マイシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、化粧水、ボディローション、ヘアケア用品・・・このあたりか。バッグの形か。詰め方か。それとももっと根源的な性格上の問題か・・・。

  2007.01.22

• 出逢いと運命

  今日、そこを通りかからなければ、一生、出逢うことのない運命。運命だから、出逢うのか。きっと、ものでもひとでも同じことだ。なんてね～、そんな言い訳を自分にしなくってもあたくしは、ちっとも後悔していなくってよ。うふふ。一瞬の、encounter.....もう、その瞬間に決めてしまいました。初茶会の会場のホテル。お社中の方を探しに歩いてるとき、美術品を扱うお店の店先で出逢ってしまった。なんじゃこりゃ！っちゅう衝撃。買ってしまった。版画。そりゃ、さ、落ち着いて考えてみたら、欲しかった美顔器もクイジナートも新しいiPodも全部、買えたんだ。ぐえ。これで、また、それらのお買い物は遠のいてしまいました。働こうっと。

  2007.01.22

• 柊

  午後、ドラマの再放送。岡田　惠和脚本　　「恋文」連城三紀彦の原作は２０年以上前の作品。読んだことがない。ドラマはいつ頃やっていたのかな、これも、記憶なし。結婚して１０年以上経つ夫が、余命半年の昔の恋人の、残された人生を一緒に生きるために、妻子を残して家を出る・・・というね、なんつーか、プロットは古典だな。このダンナが、なんたって渡部篤郎で、もう、まず、この俳優なくしてはドラマは成り立たないであろうという・・・。んで、もうすぐ死んじゃう元カノが和久井映見だよ。（泣）あー、そうだろうよ、もうすぐ死んじゃうのよ、私・・・なんて、言っちゃうんだよ、こいつはさ、と思った時点で、私は奥さん役の水野美紀にしか感情移入できないんだけど。このダンナの純粋な思いにフォーカスすべきなのだろうか。それにしては、渡部篤郎の演じるこの男、純粋さのうえにあからさまな幼児性が水まんじゅうの葛の皮みたいにまとわりついていて、まあ、それが、このひとのうまさなんだろうなぁ。余命幾ばくもない元カノの最期のために、生活も、家族も捨てる。なんたって、元カノと結婚したいがために、妻に離婚まで切り出す始末。そのうえ、それを許してくれる妻、（こんなボクちんを許して受けれてくれる妻、そりゃ、母であろう。　そーでなきゃ、妄想上の『少女』であろうよ。）なんて、男の夢、なんだろうとしか思えん！（え？そういう男を許容しないから女としてダメだ？）あー、そうさ、ダメ女さ、あたしは。ちっ。実際、私がこの奥さんなら、『男前』に振る舞ってしまって、同じ道を選ぶかもしれないけどほんとの意味で、許してそうさせてあげるなんて、無理だな。今日は、妻がダンナにかなりの長ゼリでキレまくっていたが、ある意味、このダンナのエラい？ところは、キレられても受けれているところであった。ここでキレられるのも引き受けないようなヤツは、最悪。やりたい放題で逃げまくる、のである。そこで、モノを投げつけられても聞いちゃうから、この妻はダンナを憎めないのかもしれないなぁ。と、まあ、そんなことはどうでもよく。このドラマのテーマソングが、Do As Infinity　『柊』残念ながら、このグループも曲もほとんど記憶にないので、ドラマ放映もダメ女が人間としてもダメだった時期であろうと思われ・・・。で、即、iTunes STOREにてダウンロード。今日一日、へびーろーてーしょん、でした。ドラマの続きを観るかどうかは、・・・。

  2007.01.19

• i'm loving it

  うちの５年生によると『マックの新しいヤツは、パンニクニクパンニクニクパン』らしい。

  2007.01.18

• ないと思えばない

  ミーティングは、意外にもすっきり終わって、空腹のまま、帰宅～。そういうときに限って、残りご飯もないのよね～。ううっ。やっぱりなぁ。ないときゃ、ないもんよ。白菜や水菜、おネギとお肉で、ヌクマム味アジアンテイストな春雨ヌードル。これで香菜さえあれば・・・。でも、なかなか、美味じゃないか。結構、天才。なきゃないで、なんとかなるのさ～。

  2007.01.17

• 忘れ物、か、虫の知らせ、か。

  午前中、ジムに行ってそのまま仕事に行く予定だったのだが、忘れ物に気がついて戻って来た～。いま、教材のCDをiPodにいれてるところ。で、その間に、自宅でランチ。今日は、仕事の後、お茶のミーティングが深夜まで。昼夜外食だ～と思っていたので、自宅ランチはちょっとほっとする。おいしいものならいいんだけどね～。どうせ、深夜にファミレスだぁ。そうそう、家に帰って車を停めて、家の西側を見るとん？ん？ん？ん？わわわーーーーっ！！！木が一本倒れております。幸い、建物や道の方には影響なし。よかった、よかった。近づいてないのでよくわからないけど芽吹いている様子から桜の老木のようだ。「ようだ」っていうのは、ね、我が家の西側は山なんです。うちの山。たくさん木があるからそりゃ、たまには、倒れます。朝には、倒れてなかったので、出かけてる間に倒れたんだろうなぁ。母も今日は出かけていたので、びっくりしたのは、作業中の大工さんだけだったかな。あー、どうするんだろ。誰かに頼んで伐ってもらわなくっちゃね～。で、そうだ、薪割りだな。春になったら薪割り。よしよし。さてと、また、出かけます～！

  2007.01.17

• お釜

  お釜がほしい。なんだか、ご飯がいまいち、おいしく炊けない。ま、その方がダイエット中はいいか。いや、よろしくない！ご飯は、食べなきゃ。新しい電気炊飯ジャーか。ピンキリなんだよ～。なにがいいのかわからな～い。ほんとは、南部鉄器とか、もしくは、焼き物の炊飯釜が欲しいんだけど、オール電化予定なので悩みどころ。しばらくは、ル・クルーゼ頼みか。

  2007.01.16

• 改心

  いやいや～、運動不足と過食がもたらすものといえば・・・肥満、贅肉、肉布団。一昨日、お初釜で着物を着たら、自分の肉襦袢で補正不要だった、わーい！というわけで、昨日、そして、今日は午前中からジム通いですたい。どすこい！ほんっとに、ヤバス。激ヤバス。４時就寝だったんですが、午前中には、ウォーキングしてました。血圧が上がらず、つか、運動するとますます下がるんだよね～。普段から上が８０ぐらいなのにぃ～。んで、ストレッチングしたのに、あちこち、つりそうになるし、情けないわい。それでもひとの身体とはよくしたものよ、１０分も歩くと汗がでるし、筋トレすれば忘れてた筋肉が目覚める感じです～♪アドレナリンやらドーパミンが放出された！帰りにスーパーに寄ったら、ここんとこ、軒並み売り切れだった納豆も棚にどどーんと並んでるし。最近、マイブームの国産大粒大豆の納豆を買いました！早起きは三文の得ですなぁ。たった二日なのに、ちょっとエクササイズすると、白いご飯より玄米が食べたくなるし、なんて、現金な、というか単純なわたしのアタマ。ついでに、スーパーに新鮮なイワシがあったので、つみれ汁にしました～。暮れにいただいた「はれま」のちりめん山椒もそろそろ終わる～。炊きたてのご飯に最高！最後の晩餐には、白いご飯にこれ、と思うほどおいしいんだけど、ついつい、ご飯をよけいに食べちゃうんだよね～。最初の２週間が勝負だな！がんばろうっと。

  2007.01.15

• レモンの味

  お正月もたくさんの言葉にびっくり。書いておかないと忘れそうなので、おばばか。なにかをきっかけに言葉遊びが始まる。PCを立ち上げているとき、「（PCが）ただいま、かんがえちゅう♪」と不思議なメロディーをつけて歌って、そのまま、「ただいま、コップ～♪」「ただいま、やかん～♪」なんだかわからないけど交互に名詞を並べるゲームがスタート。目に見えているものか、と思うと、「おひざ～♪」「おなか～♪」「おくび～♪」とbody partsつながり、とか「東京ディズニーランド♪」「バズライトイヤー♪」「イッツアスモールワールド♪」とディズニーつながりだったり・・・。お風呂上がりにお着替えしたり、髪を乾かしながら、１５分も続けていると、さすがに、こちらがネタ切れ。よくこんなに語彙を増やしたなぁと感心しました。「◯○みたい～。」という言い方もなかなかのたとえ。「そおいえばぁ～・・・」は、へっ、「そういえば」！とあまりに衝撃的でなにがそう言えばだったのか、忘れてしまったけれど、いったい、どうやって、そうも適切な言い回しをおぼえるんだろう。かれらがまだ家にいるのに仕事に行くのは、後ろ髪どころか、両手両足まで引っぱられる。ぎりぎりまでねばって、支度を調えていると『ぶぶ、なんで、お仕事に行くのぉ？ぶぶと一緒にいたい～。』あなた、そりゃ、殺し文句だよ～。「じゃあね」とぎゅっとしたら、コロンのかおりに、『ぶぶ、レモンの味がするね～。』あー、もう、仕事いくのやめようっと思ってしまいそうだわ。う～む。ヒモになっても十分やっていけるかも。わはは。

  2007.01.14

• お初釜

  席をうつしてお正月らしいメニューのランチ。美味、しかし糖分過剰摂取・・・。めでたいのう。茶人の正月は炉開き、だそうですが、お正月が来て、いつものメンバーではあっても、みなさんお着物で集まってお濃茶などいただくとやはり、おめでたい。二日前の準備でいきなりお薄のお点前をすることになり、もう、お断りしても結果は同じなので、お稽古もしてないけど、先生と先輩方に甘えることにしました。先輩、っていっても母親よりお姉様もいらっしゃる『大奥』なんですけど、おおらかに見守ってくださるおかげで、自由にやらせていただいております。これは、ほかのお社中では、そうないかも。ありがたいこと。今年もお茶は深く掘り下げたい、というか、もうちょっと真剣に学びたいと思っています。浅く、広くもいいけど確実に、残るような勉強をしたい。というわけで、第一歩、とまでもいかない、入り口の入り口、なのに今まで読まないできてしまった『南方録』から。（恥）といっても、古文の素養がない（がゆえに理系進学希望だった。トホホ）ので、お手軽本、筒井 紘一　著　『すらすら読める南方録』をお正月に読みました。南方録のそれも覚書だけだけど、これは、すごい！一度「すらすら」読んだくらいじゃもったいないし、真に理解できないのは当たり前だなぁ。焦らず、ゆっくり。やってるうちに、茶花なども自然に学べるチャンスがやってくるであろう（希望）。

  2007.01.13

• 干し柿の柚子詰め

  今日、お茶のお稽古で先生が出してくださったもの。いつか作ってみようっと。ユズの皮を細切り。ゆでこぼしてから、砂糖を加えて煮る。干し柿の中に詰めて、冷凍する。クリームチーズ詰めは、お酒のお供によさそう。

  2007.01.11

• 黒豆

  残ってる黒豆。蜜だけに火を通して、豆を戻すこと。

  2007.01.10

• 何バトン？

  マウイ島の端、リンドバーグが眠る墓地に立つ教会のステンドグラスニコ６７さんからいただいたバトンです。結構、悩みました！でも、おもしろかったです！★私は１４７代目です★Q1: どこに住んでみたい？暖かいところ。前世の記憶か、ともかく、南の島しか思いつかず。老後はMaui、と思っていたけどもうちょっと文化的楽しみがあるところがいいかなぁ。現実的には、春にできるはずの我が家。Q2: 自分はどんな人？　　　のんびりやのせっかち。O型だと思われるA型。楽天家の気ぃ遣い。Q3: 2007年の抱負を一言今年ものんび～り、楽しく。Q4: 2006年を振り返って・・移動、移動。やっと振り返れるぐらいの記憶が蓄積された年。Q5: 生まれ変わったら 何になりたい？う～む。もう、あまり生まれ変わりたくないような。植物、とか。庭の花とかになって、ぶちっと摘まれて、ひなたで枯れる。ははは。Q6: あなたの好きなことは？寝坊。読書。おいしいものを食べる。って、あまりに月並みですな。Q7: あなたに３日間の身も心も自由な時間が出来たら何をしたいですか？　　　コルカタのマザーハウスで朝４時のミサに与ってからみっちり肉体労働する。Q8: NEW質問です。タイムマシンで５分間、どこかに行けるとしたらどこへ行きたい？ごめんなさい。ここでは、新しい質問をいれて、どれかを抜くんですよね。でも、一番考えちゃった質問なので、そのまま、答えさせてください。これねー、むずかしい。５分間、っていうのがね。５分で帰って来れるということであれば、宇宙旅行ができる時代に行って、（って、もうできるのか）５分間、漆黒に浮かぶ青い地球をながめてみたい。Q9: １４８代目にﾊﾞﾄﾝお願いしたい方は・・・？指名しませんので、拾える方はどうぞ。悩んで答えた割には、なんか、フツーだわ。わはは。あまり、前向きな人間性じゃないってことがバレバレ。いやん。

  2007.01.10

• レシピノートがみつかるまで・・・

  我が家の主婦は母であります。ありがとう、母よ。言い訳ですが、体調を壊してからこっち、料理らしいものをしていなかった。っていうとそれまですんごいお料理してたみたいですが、それも違います。でへへ。ご飯も作らないのに成人式２度やるぐらい、いや、それ以上生きてるわけですから、もうね～、罰が当たっても仕方ない。くっそー、罰が当たったのか・・・。（今更）ま、さておき・・・。つまり、母の手料理で生かされている私。ありがとう、母よ。もともと食い意地がはっているので、自分でお湯が沸かせるようになるとおいしいミルクティーを飲みたくなり、トーストを焼く気力が出るとなんとか朝ご飯になり・・・。それでも、何かを食べたい、とか何かを作ってみようか、とか、その一段一段のハードルを越えるのには、そのたび、何ヶ月もかかったなぁ。（とは思うが、記憶がない。）毎日、お献立を考えて、お料理している皆様、本当に尊敬いたします。そういう妻がいて、毎日、黙っててもお食事が出てくる夫たちよ、妻に感謝しなさい。君たちは、本当にラッキーだ。（えらそ～）４年ぶりにお節でも・・・と思ったら、レシピノートがないことに気がついた。そのノートがないことに気がつかないほどお料理をしてなかった、ともいえるんだけど。いつもキッチンの手の届くところにあったのでこの家でも見ていたような気がしたのだが、それは、自宅での記憶だったようで、引っ越しにまぎれて、どこかに行ってしまったようだ。レシピノートなんて、たいがい、その分量というよりは、たまには、これ、作ってみるか～という手がかりになる。つまり、それを見て反芻しないとメニュー自体を忘れていってしまうのだ。え、そりゃ、あたしだけか。あ、たまにしか、料理しないからか。そーか、そーか。えっと、なんだっけな、そうそう、そういうわけで、そのレシピノートがみつかるまで、またね、どこかにメモしとかないと・・・。というわけで、たまに、食べたものも書いとこうっと。おぼえがき。お節のときに、どうしても作りたくなる『スモークサーモンと野菜のマリネ』、うるおぼえで作ってみたけどどうもいまいちだったので、これは、ノートがみつかったら、もう一度、作ってみようっと。お正月、新しいレシピ。暮れに京都の白みそをいただいたので、花屋の夕食で感動的においしかったお椀をイメージして、『白みそのお雑煮』拍子木切りの大根、ニンジン、エビイモをゆがいておく。白みそをとかしたお鍋に野菜と焼いたお餅をいれる。盛りつけたら、鰹節と吸い口に柚子。これは、いただいた白みそがおいしかったので、もう、それだけで大成功。お出汁がないでしょ。これは、ね、そのおみそをくださった京都の方に聞いたんですが、仕上がりに鰹節を載せるぐらいでいいそうです。お出汁を使ったとしてもごく薄くてよいらしいです。年に２個ぐらいしかお餅を食べない私が、今年は、このお雑煮ですでに２年分ぐらい食べました。今日は、お魚売り場に鯛のあらをみつけたので、塩味のお吸い物にしました～。あら、経済的。いま、ストーブの上には、塩ブタとカブがスープにつかってコトコトと。明日、いただきま～す！

  2007.01.08

• 仕事始め

  仕事始めです。あらら、ぐーたらのダメ人間にしては、１日早いんじゃないの？とお思いでしょ。そうです。仕事始めと言う名の『新年会』です。『新年会』とはいえ、アルコールなし。なぜって～、うちの小学生たちの新年会なんですわい。企画／実行 by　彼ら、なんでねー、あたしゃー、お茶汲み、です。毎年、もう、１１月くらいから「どうする？」って、話になるんだけど今回はなかなか決まらないうちに年末になってしまい、急遽、私主催のクリスマスパーティーをしてお茶を濁したつもりだったんだけどやっぱり、やらないと気が済まなかったらしい。というわけで、今日は、無礼講です。（って、つねに無礼講な気もするが。）さてー、そろそろ、お茶とお菓子かなぁ・・・。追記　１ただいま、激烈なuno大会！おやつの時間も私と勝負で勝った人からゼリーgetです。といっても、スプーンでいちどにすくえた分だけ、なので順番が早い方がたくさん取れるわけではありません。後半の子の方がコツをつかんで、大量に取れたりします。なんで、そんなにたくさん甘いもの飲みながら甘いものが食べられるのか。無礼講というより、阿鼻叫喚です。追記　２終了。いやはや～。以前は、いろんなプログラムを考えたんだけどもう、最近は、高学年の子たちが取り仕切ってくれます。前は、いくつもケーキを作ったりとか、いろんな役決めもあったんだけど。「ロシアンルーレットたこやき」もさすがに懲りたらしい。わはは。お掃除と皿洗いで、初仕事、お疲れさまでした～！

  2007.01.08

• あー、お休みはいいなぁ。

  大工さんはもう働いていらっしゃいます。ありがとうございます。まだまだ、冬休み～♪寝坊、ご飯、読書、おこたな毎日。すいません。ほんとに、あたしゃー、ねっからナマケモノだよ～。多分、一生、こんなでもいいもん。わはは。ひととしてダメになりそうです。すでに、半分以上、ダメです。でも、ダメでもいいかもぉ～。

  2007.01.06

• 『お正月』

  一緒にお歳とりをして２日までいてくれたので、たくさん遊べました。パパが３０年以上前に遊んでいたボードゲーム。私が２０年くらい前に買っておいたかるた。なかなか、お正月らしい。ボードゲームは、人生ゲームの一種。その名も『億万長者ゲーム』。バブルもその崩壊も知らない時代のゲーム。株を買ったり、事業拡張したり、産業スパイになったりするオトナでもルールを把握しかねるゲーム。というわけで、当人はいわゆる「すごろく」みたいなことがおもしろかったらしい。『株券買う』『ニューヨークにビル建てる』とかのたまう４歳児って。そして、終わってみれば、一人勝ち。かるたは、五味太郎の「さる　るるる　かるた」「くまと　くる　さる」「ねこと　ねる　さる」絵と意味がマッチするものもあれば、「こまに　こる　さる」「あいきょうの　ある　さる」抽象的な意味のものも「しかけを　しる　さる」「もぐさを　もる　さる」もちろん、しらない単語もあり、それでも、かなり直感的に『知る』らしい。「しかけ」という言葉は、絵を見ても理解できないらしく、「これ、なに？」と聞いてくる。ピタゴラスイッチみたいのだよと答えると瞬時に理解。それ以来、お気に入りのカードになった。（えっと、「もぐさ」は、説明不能）ぶぶお気に入りのカードは、「むなげを　むしる　さる」意味はわからないけど『ぶぶお気に入り』ですぐおぼえてました。おぼえたところで、あまり役には立つまい。わはは。『絵』と音（ことば）がストレートに結びつき、記憶される。見ていると、１枚１枚を見ているのではなく、カード全体を俯瞰で見ているのがわかる。カードをセットするときに一枚ずつ、「さ」とか「つ」と読ませてみるが、まだ、その際に位置を記憶しようとは思っていないらしい。パパと対決するときもこっそり最初の字を耳打ちしてもそのカードを先に探す気配は、むしろなく、全体を見渡しているように見えて、読み上げると素早く取れるのが不思議なところ。オトナのカードの取り方とは、あきらかに脳の使い方が違うようだ。ともあれ、たった３回ほどでもほとんどのカードをおぼえたようで、パパと対決しても遜色ない。大人げないパパのフェイントにことごとく引っかかって泣きべそ。枚数は、パパの３倍取っているのに、カウントするときにパパが自分の取ったカードを重複して数えている（あまりに大人げない！）のに気づかず、家族全員が見守る中、無言でふすまを閉めて、隣の部屋に引きこもり。意外にも勝敗にはこだわりがあるらしいことが判明。むはは。家族でゲーム、かるたと数十年ぶりに子どものいる「お正月」の風景だなぁと思っていたら、隣の部屋で、独り言。『お正月ってさぁ、たこあげたり、こまをまわしたりするんじゃん。』おお、よくご存知で。『オイバネとかぁ。』「追い羽根」！それは、もしや、♪も～、い～くつねると～♪　『お正月』！きっと、「たこあげ」も「こままわし」もまして、「おいばね」なんて、知らないのに言ってるんだろうなぁ。う～ん、おもしろいっ！

  2007.01.04

• 今年もぼちぼち・・・

  お掃除もしたり（借家なのでなおさら）、おせちも多少作ったりと、数年ぶりにお正月の準備もできました。いや～、体力が戻ったおかげ。めでたい、めでたい。年末には、何回か、楽し～い忘年会にも参加できました。ここ数年、飲めなくなっていた（とはびっくり）けどもう、ばっちりですわい。つか、飲み過ぎ。おおみそかまでお仕事だった弟一家と一緒にお歳とり。なによりのお正月でした。なんだか、年を取ると新しい年、というより、単純に昨日から今日にあらたまるだけ、という感じしかしなくなっちゃうけどまあね、なんであれ、日々新たにぼちぼち変化していけたらいいな、と思っています。今年は、春先にまた引っ越しもあるし、家のことが中心になるかなぁ。お仕事も少しずつ、考えていかないと、ね。と、まあ、先々のことを考えようとする気力があるだけで自分としては驚くべき前進です。楽しんで、毎日、生きていけたらいいな。blogもぼちぼち更新。相変わりませず、お声かけくださいませ。今年もよろしくお願いします。

  2007.01.03

• 100%

  今年も一年、つつがなく終わることに感謝。今年はなにかと移動が多かった。旅行に、引っ越しに。なにより、そういう変化に心と身体が対応できたことで、自分自身をもう一度、信じられるようになった。もう100%、元通りと思っては、数週間、数ヶ月を振り返ってみると今の自分の方がさらに元気になっていると思うとそのときの100%は、まだまだだったんだなと思う。今日はもう、100%、と信じて一日一日を過ごして来れた。心も身体もばらばらになってなんにも信じられなくなって気がついたら４年も経っていた。あー、人生の10分の１も無駄にしてしまったと思うけどでも、もしかしたら、これも無駄じゃなくて、意義のあるすばらしい時間だったといつか思えるかもしれないと思えるようになって来た。周りにいるひとたちに助けられた。ずっと孤独だと思っていたけれど家族や友人がいてくれたからここに帰って来れた。本当にありがとう。来年はもう少し前進できるようになって、少しずつでもお返しができるといいな、と思います。

  2006.12.31

• 

  ありがとう！

  ぶぶ日記に書き留めようと思っていたこと。今年はやはり『言葉』に驚かされました。日々、ボキャブラリーが増えていくのはもちろん、「いいまわし」がどんどん的確になっていく。幼稚園での影響は、すごいなぁ。そんななかでのヒットは、我が家のネコを見てのコメント。このネコ、数年前の手術によって片耳が寝ている。『トークちゃんのお耳、こっちは開いてるけど、こっちは、むすんでるねぇ。』それも♪むすんでひらいてを歌うように『むすんでるねぇ』と表現したのがう～ん、オリジナル！そうそう、トークちゃん、うちのご近所のチロちゃんたちネコちゃん、そして、クリスちゃんやヒメちゃんたちわんちゃんにも触れるようになったんだよねぇ。　　　　ヒメちゃんとなかよし弟の方が怖いもの知らず。トークちゃんの開いてる方のお耳をひっぱったりして、それをみておにいちゃんも触るって感じで。ゴールデンレトリバーのクリスは、最初のおともだち。我が家に来るたびに、『クリシュのお家、行ってみる』『クリシュ、来るかなぁ』とすごく気になるらしいんだけどなんたって、自分より大きいので実際に会うとビビってしまう。クリちゃんは親愛の情をアグレッシブに表現してくれるので、ますます、ビビってしまう。会いたいんだけど、会うと腰が引けるという・・・。複雑な恋心？さて、来年はどうでしょうか。ここのところ、あんよができるようになった弟とママ争奪戦が熾烈になってきました。わかるよ～。弟はだっこしてもらえるもんね～。『ママ、だっこ～。』『ママにだっこして欲しい～。』『コウシュケ降ろして、だっこして～。』弟だって負けてません。お兄ちゃんとママのすきまに手と足をぐいぐいぐいぐい～～～！どっちもがんばれ、がんばれ！それから、最近は、『これ、ぜ～んぶ、たべちゃおうっと。』とか、誰かの言い方を真似して使ってる。ちょっと意地悪っぽく、『これは、ママのなんだからね！』なんて言い方も。おお、今、意地悪されたよ～。って、こちらが明らかに感じるような。どれも成長、成長。頼もしい限りだ。１２月のお誕生会では、みんなの前で組とお名前と『４歳になりました！』って言えたんだよねぇ。ビデオを見て、泣けた。ここまで大きくなってくれてありがとう。毎日、育ててくれてるママ、パパ、ほんとにありがとう。冬休み真っ最中。「幼稚園とおうち、どっちが好き？」『おうち～。』「どうして？」『だって、ボクぅ、幼稚園に行くとき、泣いちゃうんだよ～。』なるほど。日々、戦っているんだなぁ。がんばれ！がんばれ！

  2006.12.31

• 

  サンタさんにおねがい

  「ぼくね～、サンタさんにアンパンマンのたまごのころころ、おねがいしたのぉ。」「へっ？なに？なにをおねがいしたの？」「アンパンマンのたまごのころころ、おねがいしたの。」「アンパンマン」は、わかる。たまご？ころころ？「アンパンマンのたまご？」「たまごのころころ」って、いったい、なんじゃろう。これか。うむむ。わからん。１２月は、クリスマスもお誕生日もあって、なかなか、頭が痛いのである。当人が、欲しいものが一番なんだろうけど、『アンパンマンのたまごのころころ』は、そんなにたくさんいらないよね。これは、どうかな？こんなのもあるよ。過去にもロディなど乗り物系が多いんだな、ぶぶサンタ。おもちゃ部屋も狭くなって来たし、迷惑かな。我が家に置くなら問題ないかな。とはいえ、我が家もゆくゆく超狭くなるのだった。でも、お庭に置くならいいかな。がー、あたま、痛い。ちなみに私はですね、サンタさん。デジタル一眼レフカメラ（機種は、何がいいんだろう。考えなきゃ。）iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition（新しいiPod。今のでも十分なんだけど、この赤いのが欲しいんだな。）超音波＋イオン導入できる美顔器（緊急！たるみ対策。機種選考中）フードプロセッサ（クイジナート。）バッグ（Cole-Harnの、大きめのトートバッグ。）う～ん、かわいいもんよ。ねえ。どれかひとつぐらい・・・。でも、ね～。今年は旅行に行っちゃったし、PCも買ったでしょーに。そのうえ、忘れた頃にやってきたよ。表装をお願いしておいたお軸ができあがったと電話をいただいたし、例の、染み抜きお願いした着物も明日には到着。ううっ。こりゃ、やっぱり、自分へのプレゼントなんてムリ。p(･･,*) ｸﾞｽﾝだよね～。だよね～。そうだよね～。ふん、わかってるさ～。そうさ、クリスマスプレゼントは掛け軸さ、乙なもんだね。なんて、ぶつぶつ言いながら、街を歩いたりするとひょいと、「これぐらいならいいじゃん！」とついつい買ってしまったりするんだよね～、これが。危ない、危ない。そうです、これです。この次、見たら、多分、買う。tsumori chisatoのお財布。ほんとに欲しいデザインなのかどうか、衝動買いなんて、そんなものよのう。サンタさ～ん！お財布でいいですよ～ん！

  2006.12.19

• 

  ぶぶ記念日

  背中越し「ぶぶぅ」と君が言ったから　　　　　　　　　十二月十六日は「ぶぶ記念日」すいません、おもいっきり、パクりました。でも、でも、うれしかったんだも～～～～～ん♪あ、理由になってない。そうですね。でも、でも、うれしかったんだよ～～～！（しつこい）発表会のあと、おうちでのんびりしていたら、頭の上から普通に呼ばれた。「ぶぶぅ」「は～い。」振り返ったら、そこには、こうちゃんしかいない？え？呼んだ？呼んだの、こうちゃん？ぼーっとしてたら、むこうのおばあちゃまが先に気がついてくださった。「あら、こうちゃんもぶぶって呼ぶのねぇ。」「ですよね。今、ぶぶって、聞こえましたよね。」おおーーーーーっ！感激っ！ありがとう！これからもぶぶって呼んでね。どうぞ、よろしく！お寿司をぱくつくこうちゃんは、その日、それ以上「ぶぶ」ということもなかったので、単なる偶然、かもしれないんだけど、ね。ま、なにごとも思い込みが大切、ってことで。ぶぶ、あたま、だいじょうぶ？ぼくちんにもいでんしてるかな？

  2006.12.19

• 

  不安なきつね

  後ろ向きである。いざ、これから本番の舞台に向かわんとするほかのきつねちゃんやうさぎちゃんたちとは明らかに体の向かう方向が違うのである。きいろのお面はつけているものの、『不本意である』とでもいいたげな。１００％不安な色を見せているっつうのに、いつものごとく、デジカメを向けてるぶぶは、助けようともしてないぜ。（出番を待つ『女優陣』は、余裕である。むはは。アーティストとは常に孤独。自分のパフォーマンスに集中するのじゃ。・・・つか、普段から『押され気味』なんだろうなぁ・・・、きっと。）お教室でお面を着けてるときから、彼は、すでに、不安だったのである。気づかれぬように廊下の端からのぞいているとお面を着けたり、はずしたり。そのうち、ひとりで廊下にでてみたり。あきらかに、挙動不審。おいおい、こっちの方が不安になるよ。女の子に手を引っぱられ、おゆうぎしつへ。でもね、幕が開くと、板付きで登場のきつねさんは、結構、エンジョイ！満面の笑みで、歌って踊ってました～♪（とちゅう、客席を見るのに夢中で踊りを忘れて、となりの女子にどつかれてましたが・・・・・。）本番好きなのね、そりゃ、ぶぶと同じ～♪お客さんがいると燃えるもんね～♪いいぞ、いいぞ！音楽会もそうだったけどこれを仕上げる先生たち、ほんとにすごいと思います。全編ミュージカル、だもんね。あー、舞台装置作りとか、参加したい～！つか、先生方のお芝居、演出させて～！ズームレンズ付きのデジイチ、買いますっ！

  2006.12.18

• 忘れ物

  引っ越しして、かれこれ２ヶ月半。２ヶ月半？　そんなに経ったっけ？なんだか、落ち着いて来たと思うと、まもなく、この仮屋住まいの折り返し点。どひゃー、また、引っ越しかいな。ま、それはさておき、落ち着いてくると「あれれ、そーいえば、あれってどこ行った？」なんてねー。そう、気持ちに余裕ができて来た証拠、ですかねぇ。とはいえ、そうやって思い出すものは、要するに、手元にない。今、手元にないってことは、まあ、大概の場合、どこにもない。そーです。捨てて来たんですっ！怒濤の取捨選択。ピークを過ぎた頃には、『今、必要ないものは将来も必要ないのじゃ。お金で買えるものは、また買えばいいのじゃ。』とね。捨てまくってきましたの。お陰で身の回りはかなりすっきり。こんなことでもないとここまでモノを捨てられない。だから、後悔はしていないけどね。でも、ちょっとがっかりすることは、ある。今日も「あ、卵焼きのお鍋、置いて来ちゃった。｣と母。置いて来ちゃったって、そう、置いて来ちゃったキッチンはこの世のどこにもありません。かれこれ１０年は使った銅製の卵焼き。厚焼き卵に、だし巻き、う巻き。ほうれん草とのり、みつばをはさんだり、など。そんなに卵好きじゃないけどなんとなくこのお鍋を見ると卵を焼いてみたくなった。火の通りがいいから真剣勝負。甘い卵はこげやすいからぬれぶきんを側に用意しておく。ぷっくりと膨らんだ卵の膜に菜箸でとんとんと穴をあけたらくるくるっと巻きながら移動させる。あいた場所にまた卵液を流して、まるめた卵の下にもとろ～り。使った後は、ペーパータオルでふいて油をなじませておくだけで次回の登場を待っている、じっくりと重い存在。「えー、なんで持ってこなかったの？」なんて、まあ、今さら言っても仕方ない。キッチン全般、母におまかせしてたわけで。しかし、ショック。かなり、ショックだ。たかが鍋。されど鍋。手になじむまで育てて来た（なんておこがましい）日々までもう、どこかに行ってしまったみたいだ。新しい卵焼きは、こんど、京都の錦小路に行くまで買わないぞ！買ったら、絶対、一生使うぞ！ごめんね、卵焼きちゃん。

  2006.12.12

• 

  ああ、極楽、極楽。

  玄関先の大きな提灯。古い木造建築は、手入れが行き届いている。玄関をあがって、大きなガラスの引き戸の向こう、和と洋が溶け合ったロビーで待っているとベテランの仲居さんがお部屋まで案内してくれる。お部屋は、踏み込みがあって、ちいさな鏡台と茶箪笥がある取り次ぎがあって、そして、８畳間には、こたつ。床の間近くに備えられた電話は、ダイヤル式の黒電話。「あー、ただいまぁ。」と言いたくなる。脱いだコートもそのまま、さっそくおこたで熱いお茶をすするともうね、すっかり、くつろぎます。長い渡り廊下の先の、露天風呂。「頭にタオルを載せれば、小雨も気になりませんよ。」と脱衣所で素敵なマダムが教えてくれる。きゃー、寒いよ。あごまでお湯につかると濃い硫黄の匂い。柔らかいお湯が皮膚を通して身体中にしみ込んでくる。気持ちも身体もほぐれて、あったまって、さあさ、お食事、お食事。おこたで、ご飯っていうのが、いいよね。いろんなものを少しずつっていうのも、いいよね。ああ、このお椀のやさしいお味。満腹。満足。「ごくらく、ごくらく」「なんで、こういうときって『極楽』なんだろ。『天国』じゃないよね。」「あー。ごくらく、ごくらく」おしゃべりは続く。おせんべ食べながら。おふとんに入ってもおしゃべりは続く。でも、寝る前に、アールヌーボーなステンドグラスのある大理石のお風呂に入ってこなくちゃ。ホカホカでふかふかのおふとんで。おしゃべりは続く、続く、・・・・。朝、８時に電話が鳴るまで爆睡、でした。あー、幸せ。ほんとにゆっくりくつろいだ。明日からまたがんばろうって思える。ホスピタリティとプロのおもてなし。歴史と伝統と清浄なお湯と空気。心開け放ったままでいられるひとと一緒の時間。生きててよかったな。健康でいられることに感謝。また、行こうね。

  2006.12.10

• 『武士の一分』

  観る予定のある方、ネタバレかも？です。これは、クリスマスのデートムービーか。いやいや、・・・あのね、すごく裏切られた、というか。いや、いい意味で。「原作／藤沢周平、監督／山田洋次」この３部作の最終編、で、『主演／木村拓哉』だもん。先月あたりからテレビでも宣伝してたし、特集番組は観なかったけど、映画は一応、観とこうかな・・・と。時代劇は、『鬼平』にはまったぐらいで。それも原作と吉右衛門さんだから、っていう。いくらすばらしい、っていわれてもどうにもね、それと、斬られると痛そうだし。だから、まあ、一応、押さえとくか、みたいな感じで。でも、まさか、観終わった後、（あー、これ、言わない方がいいのか？ネタバレか？）こんなほわ～っとする、じわ～っとする、（嫌いな言葉なんだけど）癒しを感じる映画だとは思わなかった。なんで、木村？っていう。いや、やっぱり、木村でしょ、なんだけど。もう、いわゆる『キムタク』がわざわざキャスティングされなくてもこれは、いい映画だったと思う。じゃあ、ミスキャストかって、そうじゃなくて。いわゆる『キムタク』のイメージは、ハンデだったはずなのに、ここまでそぎ落とせる、作品の中のひとりの出演者、というより、作品を構成する一ピースとして削り込んでいけるのは、ひとえに監督の力量なんだと思う。まさに、『映画は監督のものである』と思う。｢普通の人｣をやらせたら草なぎの右に出るものはいない、と思っているけれど、『武士の一分』のなかで、木村はすでに怪物キムタクでもスマップでもない。東北にある海坂藩の下級武士。武士と言っても太平の世、お役目は『毒味役』。夢、といったら、早く隠居して子どもたちに剣術を教えたいぐらいの男である。この男がどうなっていくか、は、まあ、映画で。とはいえ、急に天下に名を馳せるとか、そういう物語じゃない。ほとんどは、彼の家の中だけで、日々の生活の中だけで展開する。日々淡々と飯を食い、時が過ぎ、季節が変わっていく。それを丁寧に、きちんととらえていく。行灯しかない時代の、うすぐらい家の中。薪割りの音、妻が裸足で歩く音。水をくんで、火を焚いて、湯を沸かす。ひとって、丁寧に生きていたんだな、なんて思ったりする。うー、クリスマスのデートムービーなんて書いたけどうかれまくってクリスマスソングが流れまくってる街で、ブランドもののプレゼントなんぞ交換して、ワイン飲んでテキトーなコースメニューなんか食った奴らは、この映画を見て、反省しろっ！たかだか、３００年前は、日本人はこんなにつましく正しく清らかだったんじゃいっ！ﾊﾞｷｯ(￣ﾍ￣)θ★ﾟοﾟ)ﾉｹﾞｯ　（ひがみか・・・ははは）そぎ落とされて、｢武士｣という『型』にはめられて、まして、目線の芝居をしない、目元の演技ができないという制約が、俳優／木村拓哉を生かしきったと思う。殺陣や立ち回りではなく、｢剣術」を求められたのも彼にとっては有利だったと思う。これは、実際に立ち会いの場面があった誰よりリアルに（剣道の）基本姿勢が美しかった。←一応、剣道初段なんで、わたくし。庄内弁、う～む、もう、１０年以上前、このひと、単発ドラマで東北弁の暗～い青年を演じたんだけどそれもなんだか、役に立ったよね～。（って、コアな）何年か前に、信長やったときに致命的だと思ったほっそ～い腰に和服、っていうのも、今回は、ちっとも気にならなかったし、むしろ、清貧な下級武士の趣きだったし、おいおい、やっぱり、映画ってすごいな。あー、ほめ過ぎか。でもね、ほんとに、これは、木村のキャリアにとってもとてもすばらしい作品になったのは間違いないと思う。観客動員できる保証付き満艦飾のオールスターキャストのつまんないゴミみたいなえせエンタテイメント日本映画、くそくらえ、である。暇な飛行機の中なのに途中で爆睡できたぞ、おい！実力のない演出家、映画監督に作品をまかせるな！結局、役者をダメにする！あー、ほんとに、今度会ったら言ってやりたい。ま、おいといて。ともかくですね、「あー、キムタクの時代劇かよ。」と思ってるそこのあなた！絶対、映画館で観てください。あー、ちょっとだけまた剣道やりたくなった。尺八、習ってみたい。奥さん役の檀れいさん、最初の一声が宝塚発声で、Σ(･口･)と思ったけどこれまた、ナイスキャスティングだ！あんな妻が欲しい。ん？そして、来年のアカデミー賞助演男優賞は、笹野高史に決定！

  2006.12.04

• はなたば

  午後になってメールチェックすると高校時代の恩師から短いメール。１１月の最初に軽い脳梗塞で倒れ、入院していたという。幸い、後遺症はないようだ。おいしいものが大好きな先生だが団子より、花。ピンクの百合を中心にピンクのお花を束ねて、１本だけ、朱色の花を入れた。病み上がりにも関わらず、未履修問題で今日も学校へ仕事に出かけたらしい。お花を預けて来た。１１月の頭といえば、お茶で知り合った方が、くも膜下出血で亡くなられた。どちらも５０代の女性だ。私のまわりの５０代女性は、実にエネルギッシュ。おお、早くなりたいものよ、と思ったりしてるけどひとくくりってわけにはいかないのだ。そりゃ、そうだ。今日一日、健康でいられるのは、ほんとうに得難い、ありがたいことだと思う。だから、ってわけじゃないけどジム復帰。

  2006.12.03

• 『バカとは何か』

  幻冬舍新書、である。つい読みたくなるような書名、目白押し。とりあえず、２冊、購入。『バカとは何か』和田秀樹著。本を読むより、鏡を見よ己に問うてみよ、って感じですけどね。ふん。あ、そういうバカじゃなくて？『インテリジェンス　武器なき戦争』手嶋龍一／佐藤優著。バカとのバランスを取ろうッてんじゃないのよ。偶然。今、気づいた。週末の読書。まだ、司馬遼太郎の『街道をゆく35　オランダ紀行』もまだ途中なんだけど。

  2006.12.01

• 飛ぶ。

  １１月。飛ぶがごとく去りし日々。ほんとに、３０日、あったのか。お出かけばっかりだったからね。落ち着け。地に足つけろ。そして、ジムに行け。。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡ｴｰﾝ!!ついに、１１月は、一度もジムに行ってない。確か。つか、ジムに行かぬまま、１ヶ月も経つのか。あー、こうやって人生ってどんどん過ぎ去っていくのね。逢いたい人に逢わないうちにね。まあ、んなことたぁどうでも、ジムに行くぞ！

  2006.11.30

• THE DEVIL WEARS PRADA

  アムステルダムまで、１１時間。映画を３本観て、テトリスまでしちゃった。で、そのなかの１本。『プラダを着た悪魔』。まあまあ、ね、楽しめました。あまりひねりもないかわりに葛藤もなく。（って、ほめてないか。）メリル・ストリープの期待通りの怪演とともかくすんごい衣装！！！衣装を担当したサラ・ジェシカ・パーカーの一人勝ち、か。メリル・ストリープは、う～ん、もっと仕事選べ、とも思うけどメリル・ストリープならでは、かなぁ。サングラスをぐわっと取る場面が何度も出てくるんだけどこれが、最高！！！このポーズだけで役柄を演じきってる。主役のアン・ハサウェイ、かわいいです。（それだけかいっ！）ほんと、かわいい。最初のダサダサっぷりもかわいいが、miumiuやChanelがとっても似合う。かわいい。わたしがやるなら（わはは。なぜ、考えるか、それを）メリル・ストリープ演じる鬼編集長ミランダのシニア・アシスタントのエミリー。すごくかわいそうな役なんだな、これが。衣装はもちろん、ファッション雑誌の編集部という舞台も楽しめるし、愚痴りつつも不屈の精神で駆け上っていくかわいい主役。最後の最後まで気持ちよく、元気になる、ピーカン晴天、ハリウッド映画です。まあ、希望を言えば、主役のボーイフレンド役が、もうちょっとかっこよければなぁ！サントラを買おうかなぁ・・・。

  2006.11.29

• 手動コンピュータ

  真剣です。でも、連続正解が・・・。ちょっと、ちょっと、おにいさん。よ～く見てよ。どこに行ってもついつい目が奪われるのは、おもちゃ、絵本、子供服。オランダはミッフィーちゃんのふるさと。というわけで、ぶぶの留守中ディズニー・ランド２泊３日enjoyだったご一家ですが、『みっひー♪』の絵本をむりやり～。（オランダ語では、「nijntje（ナインチェ）」：「うさぎちゃん」らしい。）なんたってオランダ語だから、読めない、意味わからない。ﾎﾞｰｰｰ (￣△￣)オトナも｢絵本｣を楽しめます。そして、ベルンのおもちゃ屋さんで見つけたいわゆる「知育」絵本。細長いシートの上段と下段にそれぞれ関連のあるものが描いてあります。たとえば、絵の中に隠れたアルファベットだとか、上段に描かれた動物の数と下段のさいころの目の数だとか、なかには、船とおさかな、鳥と飛行機など、直感的、抽象的な関連性を求めるものも・・・。その上段と下段を順番に絵本に着いている赤いひもでたどっていきます。そして、最後までひもをかけてうらがえすと裏側に正解のひもの道筋が印刷されています。さあ、全部、正解できたかな？上段と下段を何で関連づけるのか、ちゃんと書いてあるんです、真ん中に。でも、これがドイツ語。ﾎﾞｰｰｰ (￣△￣)なので、問題も想像しながら・・・。だって、ちんぷんかんぷんなんだもーん。これ、すばらしいですよね。手動コンピュータ、というのか。ひもを順番にかけていくっていう作業がボタンを押すだけっていうよりひと手間かかるし、指先も使うし、そして、最後まで問題をやり通して正解かどうか裏側を見るまでが、我慢でお楽しみ。その場で、ピンポーンって答えが出るよりとても人間らしい感じです。そういえば、このおもちゃ屋さんでは、コンピュータゲームのソフトなんて見かけなかったような・・・。甥っ子も気に入ってくれたようで「次、何やるぅ？」とすごい集中力でおやつも忘れて没頭していました。というわけで、気がつけば甥っ子のおみやげしか買ってなかったりする。ママには、機内の免税コフレだったりする。（しかも、JALカードで10%引き）ごめんね。おばあちゃんなんて、チョコレートと手乗りサイズの牛のデルフト焼きの置物 (￣△￣)だったりする。ほんっとに、ごめんよ。

  2006.11.27

• なぜに～

  かのちでは 素通りせしスタバのラテ コンビニで買い求む我 ああ、いいカフェがあればなあ。( ^-^)_旦""

  2006.11.24

• ういらう

  「拙者親方と申すは御立会の内に御存知の御方も御座りましょうが、 御江戸を発って二十里上方（かみがた）、相州小田原一色町を御過ぎなされて、青物町を上り（のぼり）へ御出でなさるれば、 欄干橋虎屋藤右衛門（らんかんばしとらやとうえもん）、只今では剃髪致して圓斎と名乗りまする。元朝（がんちょう）より大晦日（おおつごもり）まで御手に入れまする此の薬は、昔、珍の国の唐人外郎（ういろう）と云う人、我が朝へ来たり。 帝へ参内の折から此の薬を深く込め置き、用ゆる時は一粒（いちりゅう）ずつ冠（かんむり）の隙間より取り出だす。 依って其の名を帝より「透頂香」（とうちんこう）と賜る。・・・」って、つい、この続きも言えてしまう私って。これは、歌舞伎十八番のひとつ「外郎売」の台詞でおなじみ。（ぜひぜひ、声に出して言ってみてくださいませ。必要とあらば、ふりがな、おまかせあれ）このあとに続いて、「・・・盆豆盆米盆牛蒡、摘蓼（つみたで）摘豆摘山椒。 書写山（しょしゃざん）の社僧正（しゃそうじょう）、小米の生噛み、小米の生噛み、こん小米のこ生噛み。 繻子（しゅす）緋繻子（ひじゅす）、繻子繻珍（しゅちん）。 親も嘉兵衛子も嘉兵衛、親嘉兵衛子嘉兵衛、子嘉兵衛親嘉兵衛。・・・武具、馬具、武具馬具、三武具馬具、合わせて武具馬具、六武具馬具。 菊、栗、菊栗、三菊栗、合わせて菊栗、六菊栗。 麦、塵（ごみ）、麦塵、三麦塵、合わせて麦塵、六麦塵。・・・」という早口言葉のオンパレード。ちなみに私が一番苦手なのは、「 書写山（しょしゃざん）の社僧正（しゃそうじょう）」。「しょしゃじゃんのしゃしょうじょう」になってしまう。蛇足ですが、「馬術部」もいえまへん。「ばじゅちゅぶ」になる。と、フリが長くなりました。「ういらう」は、あの名古屋のお菓子「ういろう」じゃなくって、相州小田原の外郎（ういろう）藤右衛門の万能薬「透頂香」の別名（？）ってことでいいかな。その「ういろう」で購入した「五香湯」というお茶にはまっております。（やっと、本題）かなり大きめのティーバッグ風になった漢方のお茶。熱いお湯を注いで服用します。で、２、３服した後は、お水で煮詰めて飲みます。香りは、どことなく懐かしい漢方の香りです。味は、甥っ子が「ぶぶのお茶々、あまいねぇ。」と言ったほど。漢方薬の苦さは、最後に煎じ詰めたときに、心地よく感じます。で、何に効くか、というと・・・・・・・・・一、身体が暖まり、寒気（さむさ）、暑気（あつさ）に対しても強くなる。一、調血剤であるから全身的に効いて、疾病を根本から治癒に導く。　　従って薬効も広い。風邪によく効く。「血液の循環を良くし、古血、滞血を清浄ならしめ、身体の調子を調える良薬」らしい。日がな一日、ストーブのうえで煎じた漢方をすするっちゅう、あとは、こめかみに膏薬を貼る日も近い・・・。うふふ。そうそう、ババ自慢？のついでに、母が通販で購入したらしい、中に穀物？がつまった幅１０センチほど、妙に細長い枕状のもの。引っ越し先にも着いてきまして、なんだろうなぁ・・・と。腹筋のときの重りか？と思っておりましたら。なんと、これをレンジで数分？チンしまして、肩にあてると・・・じ～～～んわり、あったまります。肩こりも良くなるような。寒い冬、ひとりだってぽかぽか暖まる方法をどんどん、どんどん、開拓しているわけですな。わっはっは。

  2006.11.23

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  正解は・・・

  Zentrum Paul Klee でした！Paul Kleeの作品、約４０００点を収蔵する美術館、でも、名前通り、美術館というよりは、建物とその周辺すべてをあわせて『パウル・クレーセンター』なのでした。小さな飛行機の羽の下にはスイスらしい田園風景。チューリヒ空港から列車に乗り換えます。ベルンまでおよそ１時間２０分。今度はバスに乗り換えて、終点まで１５分。夢の場所、到着。設計は、レンゾ・ピアノ。本で、展覧会のVTRで、HPで見ていた風景が、・・・目の前にある。多分、作品は、３００以上観たと思います。今まで、日本では出会うことがなかった作品と出会えて、そして、そのなかにもすばらしいものがたくさんありました。ああああ、幸せだ～～～～！ベルンはその街並みが『世界遺産』なのでした。人間が作り上げたものに、圧倒される。というわけでした。ベルンには、１泊２日のひとり旅。２日ともクレーセンターに行きました。「英語が通じない～！」「高いとこ怖い～！」「石造り怖い～！」など初めての体験をしました。書きたいんですが、遊んで来たあとは、そのしわ寄せで忙しいっていうのは、これまた、よくあることですよね～。しわ寄せ、といえば、かなり乾燥しちゃったので、毎晩、保湿、保湿でしわ対策！こちらも大変じゃ。

  2006.11.21

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  ゆめのような・・・

  行くのが夢だった場所に行ってしまった。夢のような場所に行ってしまった。あれは、夢だったのか。夢じゃなかったとしたら、夢はもう夢じゃなくて夢はなくなってしまったのか。夢みてるようなこと、言ってるな！でしょ。むふふ。ああ、神様、ありがとう。ああ、これは、夢じゃなく『現実』だとさっそく今朝届いたカードの『ご利用代金明細書』に夢見るほっぺを容赦なくぎゅうっとつねられた。いたたたた。さて、クイズ。ここは、どこでしょう。第２ヒント（こんなんでわかるかいっ！）え～っと、よく観てください。手前の本に作品が・・・。あ、右側のページですよぉ！正解は、後ほど。

  2006.11.20

• その日に向かって疾走する列車に乗っている

  そんな気がしてならない。倒れても、うずくまっていても、その日に向かってすでに疾走し続けている列車に乗っているんだ。今日も、ひとつの、『その日』。結局、十分な準備もないままに、からだ一つで出かけて行くんだなぁ。行ってきます。

  2006.11.11

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  楽しゅうございました。

  連休中は、昨年に引き続き、箱根の名刹、早雲寺で寺宝公開のお茶席のお手伝いさせていただきました。 昨年は、１日だけだったのですが、今年は、全日程３日間、お世話になりました。こちらがお菓子。鹿児島は指宿の『高麗餅』（と書いて、「これもち」）です。いきなり、お菓子から入ってしまいましたが、これは、江戸時代の朝鮮通信使朴南澗の漢詩『早雲寺十景』にちなんで、朝鮮伝来のお菓子がチョイスされていました。チョコレートケーキかと思いきや、もっちりとした食感のお餅。でも、甘みは、意外にさっぱりです。お客さまに好評でした。昨年同様、チーフと早雲寺の檀家代表？の我が親友、そして、今年は、ご住職の姪っ子ちゃんとご一緒。いや～～～～、こんなに楽しくていいのかっちゅうくらいのお水屋でございました。来年はなお一層の集客を目指します！秋の一日、古刹を訪ねて、枯山水をながめながらご一服、いかがでしょうか。

  2006.11.09

• あわあわあわあわ

  あー、あたしの人生は、こうやって、あわあわしてるうちに終わる。もう、ぜったい、そうだ。あいかわらず、硯箱は出しっ放し。そして、週末のために荷造り。必要なものは全部揃ったのか？がー、なんか大事なものを忘れている気がする。着物、帯、襦袢、紐、草履、もろもろもろもろ。帛紗に、なにがいるんだ。おー、割烹着。女将か、あたしは。えーっと、頭、顔。んで、落とすヤツね～。パジャマ、着替え。お客様がみえるのでお茶の支度しなきゃいけないし。お茶だのお菓子だのお漬け物だの。ぐえーーー。今日に限って、母はお出かけ。こら～～～～っ！連絡取れない先生に繰り返し、お電話。来週の、（おいおい、来週だよ！）ホテルの予約。もろもろ、もろもろ。って、もう、出かける時間だし、荷物は途中で預けていかなきゃ。うおおお。間に合うのか。んで、なにか、忘れてる気がする。そう、そうやって、あわあわしてる間に、人生で大切なことをやり忘れている気がする。ま、もう、十分、乗り遅れてるんだけど。そのうえ、お墓に入ってから「やだー、あたしったら、あれ、忘れてた。これも。あっちも。」なんて、言ってるんだろうなぁ。ま、いいっか。いってきます！って、言った瞬間に健康器具だかなんだかのセールスの電話だよ。p(･･,*) ｸﾞｽﾝ

  2006.11.01

• plant dreaming deep

  先週、美容院へ。手に取った雑誌に『お勧めの書籍』の特集ページ。読んでみようかなと思った本が１冊。夜、ふとそのことを思い出したけど書名を思い出せない。Ｏｏ｡｡(￣￢￣*)ぽあぁんううううう。さすれば、著者を・・・ってね、憶えてない。書評コーナーじゃないから新刊ではなさそうだし、著者を憶えてないってことは、今まで読んだことがない作家だ。女性作家、エッセー、田舎に独り移り住んだ女性作家が、日々、草むしりなどしつつ、孤独について思索する・・・なんて内容に惹かれた気がするのだが、それだけじゃあ、検索できないよ～。L(ﾟ□ﾟ)」ｵｰﾏｲｶﾞ!大丈夫か、自分。年？ロウカゲンショウ？チュウイリョクサンマン？つか、ばかじゃん！そうなると、どうしても知りたい、読みたい、注文したい。と、ア◯ゾンのHPを眺めるも、とっかかりが。ついには、定価で引っぱってみたけどぴんとくる書名がありませんでした。むなしい格闘は敗北に終わり、翌日、コンビニでその雑誌を立ち読み。欲しかった本は、すでに手元。性懲りもなく。えとー、でもー、お手紙がまだなので、おあずけ、です。早く読みたいよぉ！

  2006.10.30

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