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カテゴリ:健康
う~寒い。冬ってこんなに寒いものでしたっけ? みなさん、風邪をひかないように注意してくださいね。 ということで、昨日の特集は 風邪予防の新常識! ・風邪ウイルスの感染ルートを絶つ ・風邪予防の生活習慣 ・風邪養生の食生活 でした。 まず、「風邪ウイルスの感染ルートを絶つ」から 注目情報 1回に鼻をかむティッシュの枚数は重い風邪のひきやすさのバロメーター (2枚重ねのもの)4枚以下は要注意! (日本呼吸器学会 元会長 北村諭)←昨日のゲストでした え~!私もったいなくて、ティッシュ4枚も使いませんけど! でも、なぜ要注意なのでしょうか? 鼻をかんだとき、ティッシュ1枚だと手のひらに濡れた感じがします。 →ウイルスが手についたことになる。 風邪の95%はウィルスなので、手にウィルスがついたままいろんなところを 触ると、風邪を広めることになってしまうそうです。 ティッシュ枚数(2枚重ねは2枚とした場合)と風邪ウイルス残存率 2枚だと約95% 4枚だと約70% 6枚だと約30% 8枚だと約5% 10枚で0% ※番組でグラフ表示されていたものを読み替えていますので、 多少の誤差はご勘弁ください。 風邪ウイルスの感染ルート 90%以上は手から口に入るので、もっとも大切な予防はやはり 「手洗い」なんだそうです。 注目 1日に手洗いを5回以上必ず行う そうすると、風邪にかかる率が45%低下する。 (1997年アメリカ海軍病院) 風邪予防に最大効果の手洗いは「洗う」より「落とす」という感覚で やった方がいいそうです。 その洗い方は 1.流水で汚れを落とす 2.石鹸を泡立てて、手のひら、指の間をよくこする 3.手のひらをひっかくようにして指先をこする 4.流水ですすぎ流す(こすらない) さて、人はどこで風邪のウイルスをもらってくるのでしょう? 風邪をうつされた場所(人数) 1.家の中(126) 2.職場(32) 3.電車(10) 4.外出先(9) 5.病院(7) (空気の調査ライブラリー) その「家の中」で風邪ウイルスが多くなりやすい場所はどこでしょう? 1.台所 2.リビング 3.寝室 答えは3.寝室 風邪ウイルスの生存時間 ・ティッシュ(12時間) ・台所の流し(1日) ・リビングのテーブル(2日) ・寝室の毛布(2週間) どうすれば、寝室の風邪ウイルスを退治することができるか? 1.昼間、寝室に日光を10分間入れる。 2.夜、寝室で加湿器を使う 寝室に加湿器が無ければタオルとお湯で加湿 ※風邪ウイルスは空気が乾燥すればするほど元気になる。 ホテルの部屋って乾燥してますよね。 私はいつもバスタブにお湯を入れて寝るようにしています。 意外な風邪ウイルスの感染ルート 実は、子供との接触で感染することが多い。 子供は風邪の子 子供に手洗い・うがいなどを教えることも大切な風邪予防になる! 子供は外から風邪を持ってくる確率が高いそうです。 子供は年間8回以上風邪をひくそうで、 子供のいない家庭で大人が風邪をひくのは年2回以上なのに対して 子供と同居している家庭で大人が風邪をひくのは年5回以上だそうです。 普通の人の倍以上風邪をひいてしまうんですね。 次は「風邪予防の生活習慣」 冬の外出時の風邪予防 風邪をひいていなくてもマスクをつける ウイルスの侵入を30%減らし、呼吸器の乾燥を防ぐ 風邪をひいている人は風邪ウイルスの飛沫を防ぐ ※濡れたタオルを振り回すのも効果がある。 ※外出から帰ったとき、家に入る前にほこりをはらうのもよい。 なぜなら、ウイルスはほこりにくっついているから。 冬の外出時の風邪予防 外から帰ったら濡れタオルをレンジであたためたホットタオルで 足と首をあたためる(5分) 日本の女性の約半数は冷え性だそうです。 また、首は頚動脈、静脈が表面を通っているため 外出時は深部体温が下がりやすい。 深部体温が下がると免疫力が落ちる。 それを回復させるために足と首をあたためるといいそうです。 そして、濡れタオルであたためる理由は熱伝導を考えた場合、 乾熱と湿熱を比較した場合に湿熱の方が優れているからだそうです。 冬のおすすめ風邪予防生活習慣 毎日の入浴 ・顔や身体についたウイルスを落とす ・湯気で呼吸器粘膜を元気にする さらに、10回の深呼吸と足にあがり水 お風呂に入ると皮膚が赤くなる⇒抹消の毛細血管が開いている⇒ そのままだと湯冷めしてしまう⇒あがり水により熱を身体に閉じ込める 最後は「風邪養生の食生活」 風邪養生の食生活 2つの基本ポイント ・水分補給 飲み物→普段より1リットル多く摂る(それもあたたかいものを) ・栄養補給 食べ物→消化のいいものを 最新情報! ウイルス感染阻害効果が見つかった飲み物は。。。 ポリフェノールが多く血液サラサラで有名な ココア ココアのインフルエンザウイルス感染阻害効果(←凄いです) A型(H3N2)もB型もココア無添加の場合はウイルス感染率がほぼ 100%なのに比べて、ココアを添加すると10%に低下するそうです。 (大阪府公衆衛生研究所) 風邪養生におすすめのココア さらに何かを加えて飲むと効果倍増! それは、片栗粉を加えたとろみココア(カップ1杯に小さじ1杯程度) とろみを加えるとゲル状態になり、熱を持ったまま胃まで届き深部体温を 上げ、体がぽかぽかしてくる。 もう一つ 毎日一皿(200グラム)の3色野菜サラダ(ビタミン補給)。 さらに加えたいのは体脂肪低下で有名な高野豆腐のすりおろし。 高野豆腐は100グラム中のたんぱく質の量が約50グラムと多い。 サーロイン(脂身なし)18.4グラム マグロ赤身28.3グラム 納豆16.5グラム 豆乳3.6グラム 木綿豆腐6.8グラム 鶏卵12.3グラム 各種アミノ酸の割合 リジン、アラニン、アルギニン、ブロリンなどのアミノ酸を豊富に含んでいる。 この冬は新型インフルエンザよりも普通の風邪・インフルエンザに注意 特に予防接種は大事です。
かかったと思ったら48時間以内に病院に行って薬をもらってください。 すぐよくなるそうです。 病気になったら、やりたいこともできません。 ちょっとした工夫で感染の確率を低くすることができるので、 できることはやりましょう。 ←クリックお願いしま~す♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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