今日の特集
麩(ふ)の無い料理はまさに腑抜けで役立たず。
麩には豊富な健康成分が凝縮されている
・血中脂肪排泄・糖尿病予防・肥満予防
・カゼ・インフルエンザ予防
・美肌効果
健康効果を最大限に生かすには
食材との組み合わせが大事
お麩の性質をよく理解して料理をすることが大切です
お麩の性質とは?
麩は網目構造が細かいため
他の食材の健康成分を吸収・保持しやすく
麩の健康効果を相乗的に高めやすい!
今日のゲスト
茨城キリスト教大学教授
栄養学博士 落合 敏 さん
血中脂肪排泄・糖尿病予防・肥満予防
麩+?をあわせて摂ると
血液中の余分な
中性脂肪やコレステロールの排泄効果が高まり
さらに料理の食感もふんわり仕上がる
答えは「卵」
卵のレシチンが加わることにより小麦グルテンが細かく分解され、
中性脂肪・コレステロールの排泄に役立つ。
番組では調理例として、
出し巻き卵、オムレツ、茶碗蒸し、卵とじが紹介されていました。
注目上昇
麩に凝縮されている小麦グルテンには
肝臓の脂肪を体外に排泄させる酵素を活性させ
中性脂肪やコレステロールを体外に排泄させる酵素を活性させ
中性脂肪やコレステロールを減少させる効果の
あることが確認された
卵と一緒に摂ることで
小麦グルテンの吸収が高まり
さらに、排泄酵素の働きも強まる
中性脂肪・コレステロール排泄
麩と卵をあわせて料理するときは
麩をポリ袋に入れ
砕いて使うと効果的
糖尿病、肥満予防
麩+?などの
糖質食品と合わせて摂ると
糖尿病や肥満予防の
効果が高まる
答えは「ごはん」、「麺」
糖質は血糖値を急激に上昇させるが、
小麦アルブミンと合わせて摂ると緩やかに上昇する
注目情報
麩に多く含まれる小麦アルブミンは血糖値の急上昇を抑え
さらに糖質の燃焼を促し
肥満も予防することがわかった
(ファインケミカル研究所)
↓
ごはん・麺類などの糖質食品と合わせ、さらに
炊き込むなどじっくり加熱して摂ると効果的
糖尿病・肥満予防
麩と糖質食k品を合わせて料理するときは
麩をおろして使うと効果的
炊き込みご飯にするときは1合に対して大さじ1杯が目安だそうです。
麩+?を
合わせて摂ると
カゼやインフルエンザなどの感染症予防効果が高まる
答えは「食用油」
調理例として
麩を衣に使ったトンカツ、麩のチャンプルー、マーボー麩
が紹介されていました。
注目情報
麩に多く含まれる
小麦から抽出したグルタミン酸には
免疫力を向上させ、特にカゼや
インフルエンザなどの感染症を
予防する効果のあることがわかった
↓
食用油と合わせて摂ることで
細胞での働きが高まる(細胞膜まで早く届く)
麩のグルタミン酸含有量は100グラム中10600ミリグラム
(昆布(干し)は1700)
特に麩をチャンプルーなど
野菜を多く使う炒め物に
入れると、野菜から溶け出た
栄養を無駄なく摂れ
水っぽさもなくなる
美肌効果
麩+魚類や肉類(ビタミンB6)を
合わせて摂ると・・・
美肌効果が高まる
注目情報
麩には肌のコラーゲンを作る
医学会注目の成分プロリンが
多く含まれていることがわかった
↓
ビタミンB6が多く含まれる魚類や肉類が
利用効率を高める
料理例としてイワシのつみれ、肉団子、ハンバーグが紹介されていました。
特にイワシなどのつみれに
混ぜて使うと、DHAやEPAの働きを高め、さらに流出も防ぐ!
また、旨味をとじこめ、臭みも消し
さらにふんわりした食感になる