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パンラヤー(妻)はタイ人

パンラヤー(妻)はタイ人

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 松電脳@ Re:マンゴスチン(09/30) タイはフルーツ王国ですから何時でもおい…

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2009.01.27
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カテゴリ:家族のこと
旧正月、あけましておめでとうございます。

日本のお正月はとうにあけてしまいましたので、この手を使わせていただきました。
えへへ。

今年もよろしくお願いします。

旧正月、チャイニーズニューイヤーが始まりましたね。
タイには中国系の人が多いので、ニュースなどを見ると
1月1日より盛大にお祝いしているように見えます。

そして、我が家にも盛大にお祝いしたいことが。。。
1月26日午前9時4分に長男が誕生しました。

体重3415グラム、身長49.5センチ。
初産にしては、ずいぶんと大きく育ったものです。
ちなみに、私が生まれたときは、2400グラムくらいだったそうです。
(聞いてないって。)

これ以上大きく育ってしまうと、自然分娩は難しく、
母体に負担が大きいということから、26日の朝に陣痛剤の点滴を受けましたが、
産道が開かなかったため、帝王切開になりました。

妻は8時過ぎに手術室に入りました。
私と妻の母親が手術室のある階に下りていくと、
定期健診を受けに行っているクリニックの先生がスーツ姿で靴下を脱いでいるところでした。

「チャイニーズニューイヤーに生まれるなんて、縁起の良い子だねぇ。」
という言葉を残して、先生が手術室に入ると、十数分後には子供の泣き声が。

しばらくすると、保育器に入れられた赤ん坊とご対面。
その後、新生児室まで一緒についていき、窓越しに息子、
妻の母にとっては孫を見ていました。

妻は術後2時間位で病室に入るということでしたが、
気がつくとそろそろ2時間が経とうという時刻になっていました。
(私は少し本を読んで待っていましたが、妻の母親はずーっと見ていたようです。
初孫なので、そうとう嬉しかったのだと思います。)

先ほどの手術室に戻り、係りの人に妻の病室を聞きました。

妻の母 :「○○(妻の名前)」はどこに行きましたか?」
係りの人:「14階がお産した人の病室ですので、そちらで聞いてください。」
妻の母 :「14階ですね。どうもありがとう。」

さすがに私も「14階」は聞き取れたので、エレベーターで上がろうとすると、
妻の母がいません。

すると、妻の母は、手術室の近くにいた人に、

妻の母 :「9時ごろに私の娘が手術で子供を生んだのですが、病室はどこでしょう?」

と聞いているではありませんか。びっくり

「今、14階って言われたじゃん。」と心の中で思っていると、
たずねられた人たちは、「ああ、それなら、係りの人に聞けば良いですよ。」
とさっき聞いた人に紹介されてしまいました。

係りの人は、苦笑いしながら
「14階って言ったでしょう。その、専用エレベーターを使ってもいいですよ。」
と親切にもう一度教えてくれました。

私は顔から火が出そうでしたが。。。
そうです。妻も妻の母親も基本的に人の話を聞かない人なのです。

さて、14階に着くと妻の病室はすぐにわかりました。
点滴などの設定がちょうど終わったところで、妻はお疲れさん状態で寝ていました。
どうも薬の作用で身体が痒(かゆ)くなるなしく、
数時間の間、ときどき妻の背中を掻いていました。

2時ごろに保育器から出された赤ちゃんが病室に来ましたが、
妻は気分が悪く、術後で寝返りも禁じられていたので、
「ご対面」だけで隣の病室に連れて行かれてしまいました。

その後、妻の母の友人や妻の友人が続々とお見舞いに来ましたが、
術後間も無い妻はしんどそうで、気の毒でした。
見舞いに来る人も少しは遠慮すればいいのにねぇ。

夕方になると、再び赤ちゃんが連れられて来られ、
看護婦さんが母乳を飲ませようとします。
でも、まだお乳の出が良くないので、マッサージをしながらの授乳となりました。

ここで、一つ驚いたことが。

授乳後には赤ちゃんの背中をさすったり、軽く叩いたりして「げっぷ」を出させますよね?
それは、日本でもタイでもそうなのですが、妻も妻のお母さんもそれを知りませんでした。

授乳後にすぐ寝かせていたようで、赤ちゃんが泣き出します。
「あれ、今お乳飲ませていたのにどうしたのかな?」
まさかと思い聞いてみると、げっぷをさせていません。

「それじゃあ、吐いちゃうから、げっぷをさせて!」と言っても、
「何それ?どうするの?」と言った顔で私を見ています。

仕方が無いので、私がやることに。

首が据わっていない子を抱くのは怖いなあと思いつつ、
肩に顔をのっけて背中をぽんぽんと叩きます。
昨晩は夜12時、0時、2時、4時と2時間おき。

今朝は、まるで徹夜明けのような気分で会社に来ました。
う~ん、これはお母さんに早く覚えてもらわないと。。。

新米パパの育児日記は随時更新します。

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Last updated  2009.01.27 18:40:34
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