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カテゴリ:台湾~旅行~
キンタマーニ高原を満喫し、
車に乗り込み少し走るとスコール どんどん降って前方を見ると晴れているのに 雨雲に追いかけられているような感じ。 かなりの雨でも結構なスピードで行くので大丈夫?? と少し心配になりましたが、ライステラスに到着。。 本当に綺麗に段々になっている。 雨がひどいので私たちは車を降りず、車内から 写真を撮ったのみで、ウブド観光に向かいました。 ウブド観光に向かう間にはパパが 「ヒンドゥー教は火葬ですよね?」 という質問から、バリのお葬式についてのお話になりました。 バリ島のヒンドゥー教徒の葬儀は、貴族や僧侶の場合は 比較的すぐに火葬されるそうですが、一般の人々は まず遺体を、土葬します。1年2年かけて費用の準備が出来ると、 火葬する日の早朝に親族の手で掘り返し、遺骨を綺麗に洗って 元の体の形に出来るだけ近い状態にして、御輿に載せられ火葬場へ 運ぶのだそうです。 費用の面を考えて、村共同で行ったり、金持ちの儀式に便乗して 行ったりする事もあるんだそうです。 棺へ移された遺体は僧侶によって清められた後、火葬され 煙が天に昇り、霊魂が天界に昇ると考えられているんだそうです。 火葬された骨を親族の手によって出来るだけすりつぶし、 それを ヤシの実の中に聖水と一緒に納めて川に流して、完了だそうです。 土、火、水と浄化され、魂は祖霊の住む天に昇ると考えられている のがヒンドゥー教のお葬式だそうです。 土葬したご遺体を掘り返すのも驚きましたが、 驚く事にまれに旅行会社から火葬儀礼ツアーというのが組み込まれたり するときがあるんだそうです。 観光客にお葬式を見せるのとかなり驚きましたが、 王族や貴族にとっては盛大な儀礼を行う事で権力の誇示が出来るとか。。 昔からある観光産業だからだとか。。 いろんな理由があるそうですが、 アリットさんの話を聞く限り、お祭りのようににぎやかで 盛大なものみたいです。 また、魂が天に昇るのをたくさんの人から祝福してもらえると言う 考え方もあるそうです。 ただ、ただ、びっくりのお話でした。 そんな話をしている間にウブド王宮前に到着。 つづく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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