☆ 生きてく わたし・・・☆

　きのう１６日　　私のお誕生日　に　夕刻

　亡くなった母の親友から　お届けものがありました・・・

　｛鳩サブレ｝　でした

　懐かしいです　

　横浜は　

　鎌倉海岸まで　車だと１５分くらいの所に　

　永く住んでいたので

　仕事関係や　そのほかの　お付き合いに　

　豊島屋の｛鳩サブレ｝を　贈答に使ってました

　サブレは　たくさんのお店が　作っていますが

　私は　この　鎌倉の豊島屋の鳩サブレが　一番好きです

　山形を初めて訪ねた時も　この鳩サブレをお土産にしました

　お手紙が添えられていて
　
　相変わらず　きれいな文字　そして季節感漂う　｛コスモスの花の絵｝

　なんて　すてきなのでしょう

　　　　お元気でいらっしゃいますか
　　　　　　元気な　知らせに送らせて頂きました

　あ～～～　なんて　素敵な表現なのでしょう

　ガサツな私には　できない細やかな言葉選び

　　　　　　　　　　　

　　昔　教育を受けた女性は　私が知る限り　皆さん　文字が綺麗です

　　そして　美しい正しい日本語　

　　　　美しく繊細な日本語表現　をなさいます　

　
　　先ほど　お電話して　お話しした時　許可を得ましたので

　　実家で見つけたアルバムに有った　セピア色の

　　亡き母と　親友○子さんの　写真です
　　　　　　　　　　
　　写真の下には　母の文字で　
　　　　　　　　　　
　　（四年生になった時　１６才　少しは上級生らしくなったでせう？）
　とコメントされてます

　先ほど　伺ったお話では　写真館で撮ったような　ご記憶でした

　この頃のお話を伺うと　２人で放課後　おうどんを食べたり

　それも　ひとつ天ぷらうどん　ひとつ素うどん　で　天ぷら分けて

　二人　天ぷらうどんにしたり・・・
　
　朝から　ず～～～っと｛狸御殿｝という映画を何回も見たり

　母が宝塚ファンだったので

　一回だけ　宝塚にもご一緒したとのこと・・・

　この後　戦争で　軍需工場にかりだされたそうです・・・

　青春時代そのもの　古き良き時代・・・・・

　母の　女学生の時のノートを見ると

　驚くほど勉強していました　

　まじめで　几帳面な処が　にじみでていました・・・



　でも晩年の母に関しては　語り尽くせません

　母は７９歳で　突然亡くなり　私は未だに　実感がわきません

　脳卒中でした

　亡くなる前　最後に電話で話したのが私でした・・・

　全然　私の言うことを聞いてくれなくて・・・

　「自分でやったらダメ　誰かに　御願いして」って言ったのに・・

　「やめなさい」って言ったのに・・・　

　重い物を動かしたから　多分　脳の血管が切れかかり・・・

　次の朝　急に寒くなったから・・・

　って　私は思っていますが・・・・

　あの世に行ってしまったなんて　とても信じられません　

　また　わがままな　電話がかかってくるのでは　と

　世話好きな　私はﾁｮｯﾄ　心待ちにしているのかも

　
　母が亡くなった時

　叔母に知らせたら

　「えっ！」って言った後　「・・人って　死ぬのねぇ・・・」とぽつり

　弟は　

　「スゲェ　ばぁさんだったよなぁ・・・」とぽつり

　私は　さっきも　書いたように

　法要をしても　お墓参りをしても ３年経っても・・・・

　未だに　実感がありません

　「ちょっと　○○！　アップルパイ　が食べたいわ・・・」

　「そっちの　漬物　おいしいわねぇ・・　送ってちょうだい・・・」　
　　
　　　　声が聞こえて　きそうです　・・・・

・・・ﾕｳﾍﾞ　ﾏﾏﾉ　ｵﾀﾝｼﾞｮｳﾋﾞ　ﾀﾞｶﾗ　ｯﾃ　ﾎﾝﾉ　ﾋﾄｸﾁ
　　　　ｹｰｷ　ｦ　ﾓﾗｯﾀ　ｽｺﾞｸ　ｵｲｼｶｯﾀ　ｿﾝﾃﾞ　ｵﾌﾛ　ﾆ　ﾊｲｯﾀ　ｶﾗ　ﾏﾏﾉ
　　　　ｵﾌﾄﾝﾃﾞ　ﾏﾏﾄ　ﾈﾀ　ｱｯﾀｶｶﾀﾅｧ・・・・

*** 豚肩ロース生姜焼　千切りキャベツ添え・
　　　　　シメジ＆ﾋﾟｰﾏﾝ炒め･　蓮根とこんにゃくの炒め煮・
　　　　　ナス味噌汁（焦がした南瓜煮）豊水　****