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2008年10月15日
カテゴリ：素敵な女性
今日は復活しましたが 朝の７時前から 外壁＋屋根の工事が始まり ムカツク 一日の始まりを迎えてしまいました・・・ おっ！ 頭が痛くないぞ  起きようかなぁ・・ いきなり 横の壁が どんどん ドンドン がゃちゃん ドンドンドンドン です ショック  この町は本当に自分勝手な 無法地帯です相変わらず 住宅街で 野焼きをやっていて 換気のため窓を開けているお風呂場が 毎朝凄いにおいになってます 今日は そんなことでなく   お裁縫するおばあちゃんの横で 幼き私（４歳くらい）も針を持って お人形の服を作っています フレンチトーストの思い出というか 明治生まれの 今は亡き おばあちゃんの思い出・・・ おばあちゃんは たしか 明治３６年生まれ って言ってたような記憶が・・・ アメリカ人のおうちのメイドさんをしていたので アメリカ料理が得意でした フレンチトースト  今はファミレスのメニューにもありますが おばあちゃんに教えてもらった方が 本場物だし ずっとおいしいです おばあちゃんは 私が子供のころから まだ日本の食卓に上がらないものをよく作ってくれました オートミール ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞには手作りのグレービーソース ロールキャベツ チリコンカネル ブラマンジェ・・etc 同じ敷地内に私たち親子の家が建っていたので 朝ご飯もそこそこに おばあちゃんの家に行っていました   私が生まれる前から 朝食はトーストにハムエッグ またはベーコンエッグ だったので 父の食事に 母は相当 戸惑ったようです・・・ おばあちゃんの料理は 今 思い出しても 一流レストランに負けません もうすぐ ハロウィンですが 紙袋で お面を作って エリア Ｘ （米軍の居住区）に行って 「チェクチャリー」って袋を出すと お菓子をくれる って言う イベントを教えてくれたのも おばあちゃんだったような・・・ 弟とあちこちの家をﾉｯｸして 紙袋いっぱいアメリカのお菓子をもらって歩きました 「チェクチャリー」って ほんとうは 「 Trick or treak! 」って言ってるんだけど おばあちゃんは 耳から聞いた英語だから ほかにも 凄い 英語を話しましたが ちゃんと外人と会話してました・・・ そして おばあちゃんの凄いところは 仏壇の仏様を大事にしたのは勿論ですが 横浜に伝わっている 日本の四季の行事を全てきちんとした所です 一番記憶に残っているのが お月見 十五夜には お団子を作り ススキ 桔梗 麒麟草etcを 縁側にお供えして お月見をしました・・・ つきには 「うさぎさんがいて お餅をついる」とか お話しもしてくれました でも 正直 その後 みたらしあんを作ってお団子を絡めたものを 頂くのが楽しみでした 私のお料理の原点は この おばあちゃんだと思います 我一族 殆ど全員 飲酒をしないので 食道楽です でも 料理だけでなくお裁縫もマメにやっていましたし 横浜の中区でしたが 畑も作っていました 畑には 野菜だけでなく お花もたくさん栽培していて 仏壇に上げたり 四季の行事に使ってました・・・・ この おばあちゃん 一度死にかけて 父が 葬儀やさんの手配をしたら 突然蘇り その後１０年以上元気ですごしました 死にかけた時 入院してたのですが 嫁３人＋なぜか孫の私も 付き添い要員に入っていて当番の日に行くと 頭は しっかりしていて いろいろ話しをしてくれました トイレは 「尿瓶に」ってお医者さんに指示されてたのに 絶対 「トイレに連れて行って」といって聞きません 看護婦さんにお願いして 二人で抱えて連れていきました 尿瓶にするのは女性として恥ずかしいことだったのでしょう 恥じらいを知っているすばらしい明治の女性です 前にこのおばちゃんの話しを書いたら プログが全部消えてしまい 虚しくてずっとそのままになってました．．．．． ゴンゾウ様のお話しから今日は書こうと 写真も用意してきました   ．．ｷｮｳ ﾏﾀ ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｼﾀ ﾎﾞｸﾊ ｱﾉｵﾄ ｷﾗｲﾀﾞ．．．． *****五目チャーハン 紅生姜茄子浅ずけ ネギとハムの中華ｽｰﾌﾟ***** お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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