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カテゴリ:吹奏楽
おかげさまで、市民センター主催の寺コンは大盛況だった。
本堂いっぱいに並べられた椅子では足らず、立って聞いているお客さんもいた。 (市民センターのカウントでは111人だったとのこと) まあ、うちらの演奏で人が呼べた…ということでは決してなく、もともと古い寺町で住民の結束が固いことと、会場がお寺だったので檀家さんが集まった、ということだろう。 本堂の、まさに祭壇の前で(仏様におしりを向けて)演奏したのだが、客席で聴くと 「前で音がちゃんとまとまって、後ろへは生音ではなく『響き』として伝わって来る」 という感じだった。 木造なので、風呂桶のような無駄な残響はないが、ハコの広さが手伝って、えも言われぬ温かいサウンドに変化していた。 あんなに自分たちの演奏がよく聴こえたのは初めてだ♪ お客さんは、わたしの親くらいの世代の人が多かった。 反応がとてもよくて、楽器の紹介をしていたら「ちょっと吹いてみてよ!」とおじさんの掛け声がかかったり、アンコールも2曲もいただいたりして、とても楽しく演奏することができた。 童謡の時は歌う人もいたし、アップテンポの曲では自然に手拍子も起き、お客さんにもきっと喜んでもらえたコンサートだったと思う。 そうそう、アクシデントが1つ。 会場で楽器落とした…70万で買った定価120万の楽器を。 20年以上吹いていて、こんな粗相は初めてだよー 一応音は鳴るみたいだけど、名古屋の楽器屋に検査入院させる予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.12 23:34:57
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