|
テーマ:超低出生体児出産(491)
カテゴリ:緊急帝王切開体験記
6月13日(金)、この日は朝から快晴でした。 朝食後、午前中に毎日恒例のNST(ベットに30分くらい寝たままの状態で、お腹に機械をつけて胎児の心拍状況を調べる)を行い、それが終了して少したった時に、看護士さんから「りと様さん、エコー診断があるので来て下さい」と呼ばれました。 同室の人に「あれ?今日はエコー診断の日でしたっけ?」 といぶかしがられつつ、診察室へ・・。 そして、先生はエコーで「中の人(当時)」を念入りに測定し、診察が終わる時に「・・・・・・お産が早まりそうだね」と呟かれました。 りと様も、自分と同じ症状の「胎児発育遅延」をネットで調べてみたら「早めに胎児を出して、NICUの保育器で育てることもありうる」と出ていたので、なかば予想通りというか「そうなるだろうな」とは思いました。でも、先生の言う「お産」は、今すぐではないだろうと思ってました。 それから自分のベットに戻り、しばしマッタリしていた所、再び枕元のナースコール(インターフォン?)で「先生のお話があるので、ナースステーションまで来て下さい」と呼ばれました。 で、出向いた所、相変わらず胎児が小さいことを指摘され、 先生「さっきお産が早まるということをお話しましたが、今日手術しましょう」 りと様「きょう、ですか」 先生「はい」 りと様「今日の夜ですか」 先生「いや、夜はやってないから」 りと様「あ、あの~・・・・・」 先生「大丈夫」 この後、家族に連絡したり事前検査したりのバタバタは当日の日記に書いてあります。 ちなみに、帝王切開前に行った事前検査は、「心電図」、「肺活量」、「止血検査(耳を傷つけて何分で血が止まるか調べる)」だったと思います。検査には点滴をつけて車椅子で行きました。 ちなみに、ここの大学病院では、ふつうの帝王切開は「月」「水」「金」のみに行っています。 同室の人は、三週間前くらいに手術候補の日を二日指定され、どちらか都合のいい方を選んでいたようでした。
手術後の部屋の窓から撮った6月13日の空。(岩手・宮城内陸地震の前日) (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[緊急帝王切開体験記] カテゴリの最新記事
|