記憶が薄れないうちに・・緊急帝王切開体験記その5
気が付けば、ブログをすっかり放置してました・・・やはり育児で毎日が忙しいのもありますが、自分として書いてて楽しいのは、やっぱり「旅行ネタ」なんだな~と実感しております。一応、週末は旦那に子供を見ていてもらって、ちらほら外出はしてるのですが、行くところは結局デパートかてもみん(マッサージ)になりますね・・。てなわけで、かなりココを放置していたので、本格的に記憶が薄れないうちに「緊急帝王切開」の手術後のことを書きとめておこうと思います。 ・手術室から病室へ戻った後は、麻酔が切れてなくて全く足が動かせなかったのですが、意識はハッキリしていて会話も普通にできました。 実母の若い友人(50代)が、「帝王切開の手術後はあまり痛くなかったわよ~。ただし、子宮の病気で手術した人は痛いんですって」と、言っていたと聞いて「本当なのか・・」と思ってましたが、たしかに患部の痛みはそれほど感じませんでした。(注意=個人差があると思います。)看護士さんに「痛みに強いんですね~」と言われましたが、「いいえ~、弱いです。」と答えました。(実際、下痢の腹痛にも息絶え絶えになるほど痛みには弱いと思います。)手術後は、血栓予防のため、専用のソックス(これがまた足のサイズピチピチでキツイ)をはかされ、意識して足を動かすように言われました。足が動くようになって麻酔が切れてきたのは夕方6時すぎくらいだったと思います。痛み止め(座薬)は、当日夜に二回ほど入れてもらいました。(使用してから三時間経過しないと次の座薬は使えなかったように覚えてます。)「麻酔が切れる時に気分が悪くなる」という話はよく聞きますが、腰椎麻酔のせいか?体質か分かりませんが、酷く気分が悪くなるようなことはありませんでした。ただ、一瞬(時間にして一分間くらい)何ともいえない全身の心地悪さを感じたのが二回くらいありました。ちなみに、実家の父は20年前に全身麻酔を使った手術をしましたが、麻酔から覚める時に悪夢をみて錯乱状態になり、大変だったそうです。翌日は、母体の回復のため、頑張って起きるように言われ、「出来れば導尿も外してトイレに行くのが望ましい・・」と、言われましたが、さすがに導尿をはずすのは勘弁してもらいました(外したのは手術の翌々朝でした)。 一人で腹の傷をかばいながらベットから起き上がるのは一苦労でしたが、旦那が付き添いで二泊(手術当日と翌日)したので、ふだん役に立たないヒトでも、そこにいてくれるだけで助かりました。 手術直前から四日間くらいずっと点滴をしていたのですが、三日目くらいから逆流がひんぱんに起こりました。 また、食事がとれるようになるまで、水分を点滴で入れてましたが、この点滴が終わる頃になると、突然、がまんできない尿意がきて漏れそうになり(汗)、何回か小走りでトイレに駆け込みました。 そして、術後四日目にシャワーをあびて少し復活し、六日目に抜糸してほぼ復活・・でした。 てなわけで、緊急帝王切開手術の記録はこれでお終いです。 お食いぞめの時の「りと子さん」です。旦那の乳児期の写真です。遺伝子って怖いですね・・