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カテゴリ:ワタシのこと
約一年前ほど前に、購入申し込みをして代金を振り込んでおいた出身高校の「同窓会名簿」が、先日、届きました。 個人情報保護法のこの時代、りと様も購入するかどうか、しばし迷いましたが、 自分の実家が同窓会名簿は「買う」家だったので、一応、買っておきました。 で、届いた名簿ですが、眺めていると「暇つぶし」にはなります。 今の在校生は、クラスごとに名前のみの表示だったり、 推定33~34歳の年齢の学年でも、苗字が変わっている人の数の方が、きわめて少なかったり、 大正時代に卒業した人で、わずかに「現住所」が載っている方がいたり・・( で、旦那が帰ってきて、「名簿がキタよ」と話したら、 りと様のクラスのページは、すぐ発見したようでした。(娘が踏んづけて、クシャクシャになっていたので・・汗) で、旦那「当時は、最後尾の10組がアホクラスだったの?」 りと様「とんでもないっすよ 10組は理系で、医大に合格続出の、すごいクラスでしたよ・・アホクラスは、りと様が在籍していた7組っす・・汗」 ちなみに、その「7組」は、 成績優秀な人からヤンキーの人まで在籍していた「寄せ集めクラス」で、 りと様も当時は希望者が少なかった私大専願だったので(数学が絶望的に駄目だったのです大汗)、そのクラスになりました。
で、久しぶりに、その当時の話を、旦那にしていて思い出したのですが、 その高3の時のクラス替えは、春休み前に、事前に発表されていました。 なので、 成績優秀な人の親御さんのなかには、「うちの子に、そのクラスはふさわしくない」と、学校にクレームを入れた人もいた。。と聞きました。 現在のりと様が、その話を思い出し、あらためて感じたことは・・・ 「何様」ってのと、「モンスターペアレンツは、今にはじまったことではなく、当時からいたんだな~(遠い目)」と、しみじみ思いました。 ま~、そのクラスは「寄せ集め」だっただけに、 クラスとしての「団結」や「まとまり」は、ことごとくゼロでした。 毎年恒例の「球技大会」では、クラスごとに衣装を揃えるのが伝統だったのですが、 その「衣装」も、ソフト部で目立っていた男っぽい女の人が、すべて仕切って決めたことを思い出します。 ちなみに、Tシャツはノースリーブだったのですが、その理由も、ソフト部の人の「半そでだとドカタ焼けになるから」でした(笑)。 また、お世話になった先生方も、すでに鬼籍に入られた方が結構多くいらっしゃいましたが、 数年前、高校の友人達で集まった時、 とても人柄の良かった体育の先生が、「脳梗塞の後遺症かなんかで、半身不随になったらしい」と聞いていたのですが、 今回届いた名簿をみたら、「逝去」になっていました。 くわえて、 クラスが一度も同じになったことはなかったので、お話したこともなかった人でしたが、 成績優秀のうえ、とっても可愛い容姿だったので、 その人は、りと様のことを知らなくても、りと様はその人の名前を知っていました。 その人も、「物故者」の所にお名前が記入されていました。 たかが同窓会の名簿とはいえ、それぞれの歳月と人生を感じたりと様でした。 (2015年5月追記=能力不足にもかかわらず無理して受けたら幸運にも受かった高校でしたが、中年になり、この高校で本当に良かったな〜とつくづく感じます。 友人にも恵まれ、とても「濃い」三年間でした。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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