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カテゴリ:苦悩・子育て(未就学時期)
我が家の娘・りと子ですが、 満三歳を迎えたいまの状態を複数のところで診ていただいた結果、 自閉症の特徴が出ていることが分かりました。 (2015年5月追加=2011年6月に大学病院のフォローアップ外来(低体重で生まれたための定期検診)で「今困っていること」をプリントアウトして持っていって、医師にみせました=癇癪が酷い、親の腕を引っ張るクレーンがあること等。 当時の医師は新生児担当の医師だったので「様子をみる限りでは自閉症にはみえないが、「困っていること」を読むと自閉症そのものである、とのお言葉。 二歳くらいまでは診察のたびに先生の話が聞こえないくらい大声で泣き喚いたのが、 その日は終始ご機嫌で診察室のオモチャで遊んでいたので「典型的な自閉症のお子さんだったら泣き喚いて診察室から逃げ出しますよ。(娘のご機嫌な様子をみながら)これはよそいきの顔ですか?」と。 しかし、母親の私と先生とで「年齢相応のことができるか?できないか?」の問診をすると「グレーですね。」とのこと。で、同じ小児科の「小児神経専門」の医師へ医師間で「紹介状」を出すという形になりました。) りと様としては、 特に、この半年間の子育てが、我ながら、結構キツく感じていたわけで、 「何も問題がないわけはない」と、思っていました。 だから、ある意味、当然の結果だな・・と、思って受け止めています。 と、いうか、 震災の影響で、発達支援センターはしばらくの間業務停止、 大学病院の診察予約を早めてもらいたいと思って、四月頃に二ヶ月先のことを申し込んでも、既に予約でいっぱい・・・。 で、結果的には、本来の診察予定日から一週間早まっただけでした。 なので、個人的には、 「一番苦しかったときに、どこにも相談できなかった」というのがキツかったですね。 (2015年5月追記=大学病院の後に、震災の影響で本来なら4月に予約していたアーチルへ二ヶ月遅れで出向きました。 その時、心理療法士(アーチル)に娘の性格?を分析してもらったところ、 「りと子サンは、人に対する関心もあり、言葉も順調、優しいところもある。 がっ、大人の言ったことを理解する力がいまいちで、『自分は自分』の世界で生きている所があり、手先も不器用」とのことでした。 個人的には、「当たってるな~、さすがはプロだな~」と、思いました。 (2015年5月追記=なぜか、当時の主治医、新生児担当の先生に「アーチルへ行くように区役所に言われた」と伝えると、「アーチルはおすすめできません。」とおっしゃいました。「あそこへ行くと確実に自閉症と言われますよ。」と。 が、子供を成長させるには「集団へ入れること」とおっしゃいました。 その日の診察にはモウロクしかけた実家の母が付き添っていたので「だから(自閉症とは違うと)言ったじゃないの!」と、結果としてさらに面倒なことになったのでした(汗)。 しかし、もしあの時アーチルに行くのを拒否していたら・・と、想像するだけで恐ろしいです。 この時の私は、我が子に手こずって困り果てていましたが「発達障害」だという事実は受け入れられなかったのかもしれないですね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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