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カテゴリ:苦悩・子育て(未就学時期)
「近所のおせっかいオバさん」が消滅したといっていい今の時代、 他の親子のしつけにしてはやり過ぎ?虐待?と思われる現場をみても 「他人の家庭の領域には踏み込まない。」のが暗黙の了解で、私も直接注意できないし、する人もいなくて 母親が延々怒り続け子供が泣き叫んでいても、周囲の人は何も言わず。。と、いった現場をしばしば目にします。 今年、母親が常にイライラと怒っている小学生1年女児を不憫に思い、 優しく接したら 「あそびたい」と毎日私の家に来るようになってしまい、 部屋にあげると舐めるような視線で室内を観察してあちこち勝手に開けたりするので、こちらも一時も目を離せませんでした。 そして、お菓子をあげるとガツガツ食べて、あるとき、その子の好みのお菓子がたまたま無かったときに、「もう!私が来るときには買っといてよ!」と、言われたこともありました。 そして、休日になると朝からドアをガンガン叩くようになり、居留守を使うと「◯◯ちゃーん」と娘の名を呼んでドアノブを激しくまわすようになり、ついには1日に数回来るようになってしまいました。 困り果てて、教育者の方に間に入っていただき、 「娘と遊びたくて来ているわけではなく(「つまんない」とはっきり言っていたので)、家で抑えられている欲求を発散しているように見えると伝えた所、 それ以降は家に来ても「断って、絶対に中には入れないように。」と指導されました。 これはこれで断った所で玄関先で押し問答になり、猫のようにドアの隙間から家に入ってしまったこともあって骨が折れました。 教育者の方の話では、その子は女の子のグループの中にうまく入れないことも原因のひとつだったようで「仲間に入れるように指導します」とおっしゃっていました。 また、他人の家に勝手に入ってしまう癖をもっている子だそうで、「行かない家(強く断った所)もあるんですよ。いま、一番行っているのはあなたの家ですね。」と。 その後は、間に入って下さった方の指導もあって家には来なくなりましたが、 私が中途半端に情をかけたばかりに、子供にとっては「手の平返し」にあったかのように見えたかもしれず、この点は本当に反省しています。 実は先日、その子の母親が虐待と判断していいような言動をその子に浴びせていたので、 再び、間に入ってくれた教育者の方に見たままを報告しました。 すると、その手の報告は他方からも複数きているということで、 「お母さんに、腹が立った時の対処法を教えたりしているんですけどね。。。効果無しなんですよ。」と、ため息をつかれていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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