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カテゴリ:苦悩・子育て(未就学時期)
震災前は、 便秘だったこともあり、「う〇ち」だけはトイレで出来ていたりと子でしたが、 震災後は、 トイレの個室に入ることを拒否し、それが数ヶ月たっておさまると、 個室に入ってはくるけど(母親@りと様の後追いで)、便器に座ることは絶対拒否の時代が長く続きました。 その後は、気が向いたときに便器に座ってみるも、「何も出ない。。。」という状態で、 以前は出来ていたのに、トイレで「う〇ち」が出来なくなって一年以上経過しておりました。 それが、5月9日から昼間布パンツで過ごす「トイレトレーニング」をしていることを書きましたが、 昨日の登園前、 りと子「う〇ち、でる。」と、いうので、便器に座らせてみたら「すぐに」ではありませんでしたが、一年以上ぶりにトイレで「大」を排泄することに成功しました。 「いや~~、一年ぶりか~」と、思うと感慨深かったです。 ちなみに、外出先では、 りと様「トイレは」 りと子「行かなくていいのですっ」と、言い張ることも多いのですが、 漏れそうな時に、泣こうが騒ごうが、りと様が強引に女子トイレに連れて行って 大人用の洋式に座らせて、排泄させることには数回成功しています。 施設のアドバイスにより、一ヶ月でここまで出来るようになりましたが、 これが、「トイレトレは、ご家庭の責任でおやり下さい。」と、なっていたら、ここまで出来なかったと思います。 と、いうわけで、施設の先生方にはますます感謝の気持ちが湧き出てきております。
最近、施設の研修で、 教育大学の先生から、震災の時の障害児(重度)の様子に関しての講演を聞く機会がありました。 お話の中で印象に残ったのは、 岩手3名、宮城5名、福島1名の特別支援学校の生徒さんが津波で犠牲になったのですが、 宮城県石巻市沿岸で、 家にいた母子三人が(子供二人のうち、一人が寝たきりの重度障害児)、 母親が健常の子だけを連れて逃げることをせず、全員津波の犠牲になってしまった。。と、いうお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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