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カテゴリ:心に残った手紙、メッセージ、格言
お盆の間は、子供と一緒に福島の実家に数日間帰省してました。 実家に泊まった日の何日目かの晩、 父と競馬仲間でもあった元・同じ職場の方が送ってきた葉書が何通か出てきたので、仏さまの許可をえて?読みました。 だいたいは、競馬の負けを面白おかしく報告してあるものでしたが、 2008年11月末(父が倒れて入院した時)に、家に届いた葉書には 「これから有馬がありますから、風邪には気をつけて。山が真っ白になりましたね。」 ※父は、自分が入院していることを友人知人に知らせること、さらに、お見舞いに来られて弱った姿を人に見られることを本気で嫌がっていました。 当時の雪を被った吾妻小富士の写真。 以下は、父が亡くなった後の2009年の年末に届いた葉書です。 「〇〇さん(りと様の旧姓)が旅立たれてから、春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎました。 私は、職場で一緒になったことは一度もありませんでしたが、 飾らない〇〇さんが好きでした。 〇〇さんと話が出来ないことは、私の心に大きな空洞が出来ております。(以下略)。」
この葉書を目にした時、 いままで自分がもらったラブレターよりずっと嬉しく思いました。
その友人の方は今年(2012年)の1月、80歳で亡くなられたとのことですので、 同い年だったのかな?と、思いました。(出身校が違うと聞いていたので) 奇しくも病名も同じ肺癌でした。
DSC06089 posted by (C)りと様
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