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カテゴリ:小学一年生
今日は小1の娘の運動会でした。 昼食なしの午前中で終了、 家族の場所取り等もなくて各自木陰で観戦、子供の学年の競技の時に撮影したい場所に出向くという形だったので 想像していたより気楽でよかったです。 放送担当の児童のスキルがかなり高く、「速いですね〜」などのアドリブも絶妙で「このまま女子アナになれるのでは?」という印象を受けました。 娘は運動神経が鈍くて走りが遅いことが自他共に知れ渡っているので かけっこで走っている時に「◯◯◯さん(娘のフルネーム)、がんばってください!」と放送された時には嬉しかったです。台本だとは思いますが、先生方の粋な計らいに感謝します。 二年前の保育園の時に他の子より一周遅れた足の遅さでしたので、「今回も同じだろう」と全く期待していませんでしたが(^^;、 ブービーとはいえ、もう一歩で先の子を抜きそうな位まで追いついたのには吃驚でした。 なので、帰ってから「がんばったね!すごいね!」と大袈裟に褒めてあげました。 娘も「◯◯◯さん、がんばってください」のアナウンスは嬉しかったそうです。 上記の写真は私が小4の時の短距離スタート開始の時のものです。 実はこの直後、他の子と接触して転んでしまい、膝が血だらけになりました。 痛くて痛くてよろけながら皆より大幅に遅れてゴールしたのですが、一人で走っている時に観客から盛大な拍手を受けたのです。 それが実母には「顔から火が出る程恥ずかしかった」そうで、 「どうせいつもビリだし、恥ずかしいから来年から短距離が終わった後に行く」と宣言されて 事実、その通りになったのでした。実父は小学校の行事には無関心で一度も見に来たことはありませんでした。 観客から拍手を受けたことは何十年も忘れていたのですが、 今日、足の不自由な小4の男の子が先生に付き添ってもらいながらマイペースでニコニコしながら走りきったのをみて 、正直、娘のかけっこより感動したのです。 ゴール間近に全観客から拍手が起こり、 何十年も忘れていた記憶の引き出しがひらいたのでした。 と、同時に「酷い実母だ」と改めて思いました。 負の連鎖を断ち切るべく、自分は娘が自信を失くすような言動は慎み、 これからもマイペースな娘を応援していこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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