わんことグルメとお酒な日々

毎年元旦からお店を開いていると、自然に名物が出来たようです。

それが「自家製から揚げ」と「自家製チャーシュー」です。

おせち料理の根本は、お正月に大変な奥様方を楽にしてあげるという・・・習わしのはずですが。。。

むしろおせちを作る事が大変になっているような気もします。

そこで・・・・大晦日から正月～三が日にかけて大変喜ばれるのが上記のメニュー。

毎年多くの注文を受けております。

だって・・・価格も安いし・・なんたって楽が出来るもんね。。。


そこで・・・ちょっとしたレシピを＾＾


よく、近所の奥さん方に聞かれることなんですが・・・
「なんで表面のパリッとしたから揚げが出来ないのか？？」
これですね。。。


これ・・原理としては非常に簡単な事なんです。

「パリッ」としていないという事は・・・「べちゃっ」としてるって事ですよね。
それは水分が多いからです。

そんな事はわかってるって？？？
意外とわかってらっしゃらない奥様・・・実は多いのです。

問題は小麦粉にしても・・片栗粉にしても漬けるタイミングなのです。

揚げる直前、鶏肉の表面にまんべんなく粉をまぶして、粉っぽい状態のまま揚げるのがコツです。

もちろん二度揚げのが美味しいです。

家では最初に３０秒程度揚げた鶏肉にミートペーパーという業務用の紙に包んで発泡スチロールに１０分間密閉させます。

この状態でも充分に火が通ります。

そして・・仕上げに二度揚げ処理をして表面はパリパリ、中身はジューシーに仕上げます。

大体・・・３が日で・・・３０kg～４０kg程度の唐揚げが売れますよ。

そうそう・・味付けですが、にんにくとしょうが、醤油ベースに野菜等を漬け込んだとてもシンプルなものです。

またまた・・ヒントですが、速攻で作らなきゃならないときの裏技アイテムがあります。
家でもよく使います。

それは「顆粒状の鶏がらスープの素」です。
唐揚げの旨みを濃くしたいのならば・・・そう・・鶏がらを使えば漬け置きしなくても充分に美味しいものが出来ますよ。

鶏がらスープの素を、まんべんなく鶏肉の表面につけてから唐揚げ粉を漬ければ速攻で出来ます＾＾


チャーシュー編はまた次の機会に＾＾