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カテゴリ:芝居
ハロー!ダーリン!
マイスイート鹿くんの劇団が10周年公演をやるので観てきますた。 【ペンギンプルペイルパルズ】 http://www.penguinppp.com/ 題名は「謝罪の罪」 ここのお芝居は、いつも難解で、まったくもってスッキリできないモヤモヤ感の残る脚本なのね。 それでこのタイトルよ!? まったくもって、いつも通り、想像通りのモヤモヤ感ですた… 会議中に後輩を殴って、倉庫に軟禁された男が主人公。 理由を問いただされるも、明確に答えられない。 というか、自分自身も思い当たる動機が無いのよ。 そんな時、街で偶然あった中学時代の同級生が訪ねて来て、思い出話をするうちに、過去について質問されるのね。 「普段、大人しかったあなたが、なぜ蛍光灯で隣のクラスの子を殴ったの!?」 主人公には、その記憶がないの。 ラストは「で、結局なんなの!?」と唖然としてしまったあたくしであることよ。 作ったのは倉持さん。 好きな人には好評らしくてウケがいいみたいだけど、あたしには何度観ても、物語に入り込めないわ… 人が舞台から去る度に暗転して、主人公である鹿くんに真っ白いドーランを塗りつけていくのね。 ちなみに登場人物は、全員足に白い汚れがついてるんだけど、それは最後まで理由が語られないというか、無いことになってるの。 これは、自分が思っている自分と、人が見ている自分は違っていて「私から、あなたはこう見えているんだよ」っていうのを表してるんだと思ったわ。 で、全員の足の汚れは、多かれ少なかれ、誰でも他人から思われてる自分像っていうのがあるっていう現れ。 最後、真っ白に塗られた顔を全部タオルで拭きとって、晴れやかな顔をする主人公を観て、その思いが強くなったんだけど… まぁあくまで個人的な意見ってことで、真相は不明。 毎回思うんだけど、鹿くんを無駄遣いしてるっ!爆 鹿くんの魅力は、二枚目なのに変なところなのにっ!! 真面目な役ばっかりじゃ、100%の魅力を引き出せないわ! でも鹿くんも倉持さんの作品、好きっぽいからなぁ… あたしを好きになればいいと思うよ!?>脈絡無し ちなみに今回の劇場は、下北沢のザ・スズナリ。 あたしここ2回目なんだけど、一回目は初めて見た第三舞台のお芝居で、約25年前よ… ひゃだ! あたし生まれてないじゃない!?(スルーポイント) その後はカレーを食べて帰りますたよ! 菜の花と筍とあさりのスープカレーうまー! 翌日はお花見に、極寒の北の丸公園へ。 めちゃくちゃ寒かったけど、総勢30名くらい集まって、持ち寄ったご飯も美味しかったし楽しかった~! プロのメンズコーラスグループの生歌を聞けたり、これからフランス留学をする若きメンズバレエダンサーのすてきすぎる生バレエが観れたり、テレビで見たことある方が居たり。 もちろんコーラスもステキでうっとりだったんだけど、バレエよバレエ! あたし、生まれ変わったらバレエダンサーになるって、前に言ってたでしょ!? 言ってたのよっ!(強調) もう、本当に一挙一投足に魅了されたわ~! 年齢聞いたら未成年だったので、最初は眼中なかったんだけどw みんなにガンガン言われて、半強制的に踊らされてたんだけど、表情もしっかり笑顔を作りこんでて、さすがプロと感心。 そして、あたしの近くに座っている人を誘う為、クルっと回転して手を差し出したそのポーズ! あたし、心の中で足バタバタさせて大興奮! フンガー! カッコ良すぎる~!! フランス留学から帰ってきて、大人になったらまた会いましょう!爆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.06 01:05:17
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