環境問題が騒がれるなかで、本当のエコとは何か
私たちが手間をかけて分別し、行政がお金をかけて回収したものがほとんどリサイクルされていなかったら
ほんと、頭にくるわ~
そういえば、子供が小学生のころは、PTAで年に2回、廃品回収をしていた。
各家庭から古新聞、古雑誌、古着、鉄くずなどを回収して、直接業者に渡してPTAの活動費に充てていた。
行政でリサイクルを始めてからなくなってしまった。なぜ
関野吉晴さんの『グレートジャーニー』シリーズを読むと、アラスカのイヌイットは一頭のクジラを捕獲したら、肉だけでなく内臓や脳、皮やひげまですべて自然の恵みとして利用する。捨てるところがない。だからゴミは一切でない。
本当に地球環境のことを考えるなら今の便利な生活を捨てて、原始の生活に戻るしかないのではないか
グレートジャーニー(1(南米~アラスカ篇))
グレートジャーニー(2(ユーラシア~アフリカ篇))
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
いわゆる「地球に優しい生活」は、じつは消費者にとって無駄でしかない。「レジ袋をやめエコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」「冷房を28℃に設定しても温暖化は止められない」「多額の税金と手間をかけて分別したゴミ、そのほとんどが焼却される」「リサイクル料を業者に払った廃家電は、違法に中古で流れている」...かようにエコ生活は、環境を悪化させ、企業を太らせ、国や自治体の利権の温床となっている。「何が本当のエコか」がわかる環境問題の新しい教科書。