「壁と卵」(エルサレム賞受賞スピーチ)
村上春樹ファンの皆様はとっくに「1Q84」を読んでいると思いますが、
私は文藝春秋四月号をやっと図書館から借りてきて、インタビュー&受賞スピーチを読みました。
賞を辞退せよ、との声。それでも伝えたかったこととは。
「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。」
やっぱり、行って良かった、と思います。
ガザの空爆があった直後であったからこそ、本当の小説家として。
スピーチの途中から最前列の大統領の表情がこわばってきたそうです。
でも、エルサレム市長は大統領の前で積極的に握手を求めてきたそうです。
ところで、『ノルウェイの森』が映画になるそうですが、なぜ、今頃って感じですね。
映画にはして欲しくなかったな。でも松山ケンイチのファンなので観るかも
1Q84 book 1(4月ー6月)1Q84 book 2(7月ー9月)
村上春樹の「1Q84」を読み解く村上春樹『1Q84』をどう読むか
こんな本があるの知らなかった。ゲームの攻略本じゃあるまいし。