これが、原点なんですね・・・・・
図書館で『きいろいゾウ』の表紙にひかれて、衝動借りをして以来、
その後の作品はずっと読んできましたが、デビュー作が読んでみたくなり、
図書館になかったので、某ネット通販で購入しました。
読後の心地よさは変わりませんね
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
二七才、スナック勤務のあたしは、おなかに「俺の国」と称した変な地図を彫っている三才年下のダメ学生・カザマ君と四か月前から同棲している。ある日、あたしは妊娠していることに気付き、なぜか長野のペンションで泊り込みバイトを始めることに。しかし、バイト初日、早くも脱走を図り、深夜、山の中で途方に暮れて道の真ん中で寝転んでしまう。その時、あたしの目に途方もなく美しい、あるものが飛び込んでくる-。表題作を含む三編を収録した、二五万部突破「さくら」著者の清冽なデビュー作。
きいろいゾウ