カテゴリ:ア行作家
現地完全取材しただけあって、シベリアからリスボンまで一緒に列車の旅をしているようでした読み応えがあって、おすすめです うつになった娘の担当の心療内科医の言葉が心にしみました患者の精神状態をできるだけ正確な言葉で表現しようと研究している医師だそうで、こんな先生がたくさんいれば、うつ病患者も早く回復できるのではないでしょうか 「投薬はできる。それなりに一定の効果があるだろうし、度合による薬の配合も洗練されてきている。大抵の場合はそれではだめなんだ。本人が言葉として病気の原因なり真相を理解しなければならない」 「心療内科医は科学者としての能力や勉強はもちろんだけども、哲学や文学的な素養も求められる」 「そもそも耐えられないことなのに、そうと気付かずにそれを耐えようとすることがほとんどの病気を重症化していく」 「弱い光の中にあるスミレの鉢植えのような感じです。何重にも分厚い雲に覆われ、その結果光を感知しにくくなっている」 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.11 19:42:00
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