カテゴリ:新書
ブログの炎上を契機に「右翼」と「左翼」について識者に聞いてまとめたものです 日本人とスイス人のハーフで、高校までスイスで過ごし、現在は日本国籍を取得して日本に住んでいる作者ならではの考えが面白い 萱野稔人、鈴木邦男、田原総一朗、三橋貴明の各氏に質問した内容にもビックリ そもそも政治家や有名人を右だ、左だ、と分類すること自体に無理があるのに ネット上ではあたかも日本人全体が右と左に分かれて論争しているような雰囲気 ツイッターなど短文匿名で投稿できるサイトで自分の考えや意見を発信したところで、意図せぬ一つの言葉が勘違いされて一人歩きしてしまい、結果「炎上」してしまうのではないでしょうか 日本のメディアは「はじめに結論ありき」という話もうなづける。都合のいい情報だけを流したり、同じ立場の識者だけにコメントを求めている傾向があるのに、読者である私たちは、日本全体が同じ考えだと勘違いしてしまう あえて自らの意見とは逆の意見を掲載する「オプエド」opposite editorialという手法は海外のメディアでは多く取り入れているのに日本では全くない、という事実さえ知らされない 支離滅裂になってしまいましたが、人間社会は一言で表せるほど単純ではないので、ネットの情報だけではバカになってしまう・・・危ないぞ日本人
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最終更新日
2018.08.20 20:45:09
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