コナンドイルの小説
「His Last Bow」
と同じタイトルです。
これは読んだことがないので、
文章の中にときどき出てくる
シャーロックホームズの言葉らしきものが理解できなかった。
作者と重なる主人公リブロが
父や祖父の歴史をたどる中で
医師だった祖父が放射線である
エックス線の素晴らしさを語るところから、
福島の原発事故につながっていく。
水道水を数日貯め置くと、
半減期の短い放射能はなくなっていくが、
長いものは何万年何億年もかかる。
目に見えないからこそ恐ろしい。
科学の進歩って何なのかな?
最後の挨拶 His Last Bow [ 小林 エリカ ]