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カテゴリ:旅行記
とりあえずホテルでの仕事は6月5日が最終日となった。
3月6日から働き始めたのでちょうど3ヶ月。 実際にはビザは1年間有効なんだけど、労働期間は1年間のうちの90日。 ドイツのワーホリの場合、この90日というのが曲者で、 90日=3ヶ月 というわけではないのです。 けどドイツではまだあまりワーホリのビザシステムが浸透しておらず、 (実際、私のホテルでもまだ2人目とか?)、ホテルの人事担当の人は 90日=3ヶ月だと思いこんでしまっている。 実際は、たとえば週5日 x 4週間働けば 合計20日 となるし、 週3日 x 4週間働けば 合計12日 といった具合。 だから働き始めてからの日数ではなくて、実際に労働に従事した日という解釈。 もし自分が主張すればもう少し長く働けるんだけど、正直「もう十分かな、、」と いう気持ちが強く、6月5日で終了することに同意した。 これからシーズンになるので、6月なんかは毎日毎日グループ客が入れ替わり立ち 代り来てホテルも忙しい時期なので、 「今、私に抜けられると困る」 とか 「もう少し長くいればいいのに、、、」 と好意的な言葉をかけてくれる同僚が多く、短い間だったけど人には恵まれたなぁ、 一般的にこのあたりの人は田舎の観光地で暮らしているので、人当たりがよいという か、打ち解けてしまえば優しい人が多いように思う。 こんな私のつたないドイツ語でも、 「2ヶ月前に比べたら驚くほどのスピードで上達している」 とかお世辞だろうけど言ってくれたり、会話を途中でさえぎらないで辛抱強く聞いてくれたり、 発音を直してくれたり、新しい言葉や言い回しを教えてくれたり、 やっぱりこのドイツ語環境で仕事できたのはいい経験になった。 田舎暮らしには、正直かなりヒマを持て余し気味で、休みの日があってもすることが ない、、など困ったけど、 田舎とはいえ、世界的に超有名で世界中から観光客の集まる, ノイシュバンシュタイン城を毎日見ながら暮らせた ことは大変よかったと思う。 ま、とはいえあと2週間ほど、大過なくお勤めを果たさなくては、と思ってます。 その後は、6月7日に母+そのお友達連中が日本より遊びに来るので、ロマンチック街道や古城街道をしばらく一緒に旅行して過ごす予定。 そのお友達連中は紛れもない60代のおばさま方達で、私は初対面の方ばかりなの で、少々心配でもあります。 おばちゃんウケはいい方なのでそれなりに馴染んでいくとは思うけど、おばちゃんのお世話は 疲れそう、、、 でもうちの母も一人ではドイツに来れなかっただろうけど、こうやって同行者が 来てくれるということで具体化した旅行なので 連れてきていただいてありがとう、という感謝の気持ちが大きい。 これも大きな親孝行だと思うし。 離れて暮らしている分、できることは元気なうちにしてあげたいと思うので、たいしたトラブルもなく、全員が元気で楽しい旅行を満喫し、健康のうちに終了できるといいな、と思っている。 母達が日本へ帰国した後、私もウィーンや、イタリア、フランスなどを一人で まわって帰ろうかな、って 予定している。 ホントは同行者がいればいいんだけどね~、一人旅はもう寂しいのであん まりしたくないんだけど、今度ヨーロッパに来るのいつになるかわかんないんだもん。 また詳しく決まったらUPします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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