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カテゴリ:旅行記
DAY3 3日目 6 Aug 06 (Sun)
昨晩ゆっくり眠り、起きたのは朝9時過ぎ。早速レストランへ。 昨日は開店直後であまりお客さんがいなかったけど、さすがにこの時間は込み合ってました。 たくさんの種類のパンに目移りしながら、絞りたてのジュ-スを飲んで今日の予定を話し合う。 妹さんは前から デザ-トサファリという砂漠ツア-に行きたいと言っていた。 実は私は車酔いをしやすいタイプなので、4WDでのドライブとかってできれば遠慮したいところ。 ラクダに乗るのも興味なかったし、あんまり乗り気ではなかっただけどカワイイ妹が熱望するので覚悟を決めて行くことに。(そしてこれが大惨事を生む) 夕方-夜にそのツア-に参加することにして、昼間はまずエステマッサ-ジを体験。 運よく30分後の11時スタ-トくらいのが予約できたので部屋に帰って水着に着替えレッツゴ-。 妹はヘッド、ショルダ-、ネック+フェイス の30分コ-ス、 私はなんだか足が疲れていたので足だけ集中30分コ-スをやってもらうことに。 施術前にスチ-ムサウナに入ったら、今までに体験したことのない蒸気。 3分もいられない暑さだったのでドアを開けて入ってた。(他に客もいなかったし) さて肝心のマッサ-ジですが、、、 う-ん、悪くはないんですけどね。 自分的にはもっと「イタキモチイイ」って感じのが好きなので、ただ柔らか-く触られているだけだと物足りない、もっとギュ-っと押して~って感じで不完全燃焼。 ま、そういうのはアジアでやるべきか? で、その後、ビ-チ+プ-ルで思う存分遊ぶ。は-、楽しい、楽しい。 後ろ髪ひかれる思いでプ-ルを後にして部屋に戻りシャワ-をあびたりした。 デザ-トサファリのピックアップ時間は4時30分。 これはドバイ共通で言えることだけど、ツア-とかお迎え時間にはかなり正確! ツア-ガイドさんはかなり早く来てスタンバイしてる。 これも5分前にロビ-にいったら、私たちが遅刻したかのような錯覚だった。 Hiltonからは他にもイギリスのマンチェスタ-から来た親子4人と一緒だった。 私は一般道を走っている時でさえ車酔いしないかかなりキンチョ-。 1時間くらい走ったガソリンスタンドのとこでトイレ休憩。 キンチョ-するぅ。 ここで砂漠を走るためにタイヤの空気圧を抜いていた。 以下ドライバ-との会話。 Peco 「車酔いしやすいんだけど、砂漠ドライブ大丈夫かな?」 Driver 「No Problem、そんなにたくさん走らないし、気持ち悪くなったら shopping bag もってるから」 この時点でもっと突っ込んで どれくらいの時間走るのか、(→せいぜい10分くらいだと思っていた) 途中、気持ち悪くなったら下車できるのか >(→そんなに遠くまで行くとは、、 結局、砂漠のど真ん中にお客を置いていく、ということはできるわけもなく、どうしても車に呼び戻されてしまうのですた、、)、 とか聞けばよかったって後悔しても後の祭り。 ガソリンスタンドで他のホテルからピックアップされてきたらしい同じツア-会社の4WDが6-7台集まってきて、これらが一緒に一列になって砂漠ドライブをするらしい。 いよいよ私のキンチョ-はピ-ク。 一般道からいきなり砂漠に入り、ありえない角度の丘を駆け上がって行く。 この時点で「シ-トベルト着用してください」とのアナウンスがなく、いきなりだったので頭を天井にぶつけるほど飛んだり、窓にあたったり、バックがどっか転がっていったりさんざんだった。 そんな状況の中、なんとかシートベルトをしてこの拷問が過ぎるのを待っていた。 マジで「もう止めて~」って感じ。 で、しばらくしてやっと停止。 手すりをず-っとつかんでいたので両手がありえないほどしびれているジンジンジン、、 きっと2-3分のドライブだったんだろうけど果てしなく続く拷問に思えた。 とりあえず一旦下車したので、「Is this the end?」 と聞くと イギリス人のおっちゃんが、何を言っているんだ? Desert Safari はこれからだぜ~ あっはは~みたいなことを言ってきた。 つまり私の質問がおかしかったらしい。 私はこのドライブだけでもう十分ツア-内容を果たしたと思うんだけど、まだまだ序の口、ただのfirst stop だった。 車を降りてから急激に胃から何かあがってきて、本日最初のリバ-ス。 ウゲ。 しかしイギリス人って全然車酔わないのかな? 私がありえないほどグロッキ-(呼吸が苦しくなって、今にも赤ちゃん生まれます! みたいな息遣い、 ハァハァハァ、 ギャァ~ みたいな) だったのに、手をたたいて楽しんでいる。 ありえへん 途中、何度か写真ポイントとかがあったんだけど、全身しびれた状況で何度もリバ-スし、フラフラになって立てない、砂漠で足元も悪いしまっすぐ歩けなかった。 おせっかいなインド人のおばちゃんが、 ☆タオルを濡らして頭から水をかけてきたり、、 ☆気分がよくなるからオレンジの皮を無理やり握らせてきたり(→でも握力が入らないほど弱っていたので持てず) ☆レモンを口の中に押し込んできたり(→されるがまま) ま-、親切心のつもりだろうけど、話せないほどグロッキ-だちゅうの。 Are you OK? を連発だったけど、OKじゃないのは一目瞭然だろうがぁ~ 結局1時間あまり車にゆられ、何度も何度もゲロ袋や砂漠に私の胃液をばら撒いてきたよ。 今までの人生で最もツライ時間でした。ありえないほど気持ち悪い。 (気分悪くなりそうだったから、朝食後何も食べてないので液体のみ) 後から妹の撮った写真を見ると全然見覚えのない場所がたくさん。 ホントに死んでたからまったく鑑賞できてない。 BBQ会場についても2時間くらいず-っと横になってた。でも全然気持ち悪さは抜けない。 もちろんBBQなんて食べれるわきゃ-ないだろ、っつ-感じ。 まったく何もしてない。何しにいったんだか。ツア-代は結構高かったのに。 妹には本当に迷惑をかけてこんなに情けない姉で申し訳ない。 ホントにホントにごめんちゃい。 でも何も責めずにお世話をしてくれて優しさにウルウル。 優しい子に育ってくれたとお姉ちゃんは嬉しいよ。 ラクダにも乗れず、ちょっと落ち着いたかな~と思ってもやっぱりウプウプ みたいな。 人生であそこまでゲロったの初めてです、しかも胃液のみ。 ホテルに帰っても歩くとやっぱフラフラする、しばらく休んでからシャワ-を浴びて寝ました。 翌日、体重計を計ったら1晩で2Kg痩せてた。 そんなのすぐ戻ったけどさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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