こうゆーのも少し不思議
こないだから虫歯が痛んで…それはいいのだが、友人に薬剤師の親玉がいて時々薬もらったりする。もちろん「医者に行けっ」とおどされながらもらう。で、鎮痛剤もらって、ふと疑問。鎮痛剤は痛みを止めるもの。しかし時に胃を荒らして痛み出す。ならばなぜ鎮痛剤で胃の痛みが止まらない?不思議だ。で聞いてみた。すると…実は胃に痛点はないのだそうだ。つまり胃が痛いといっても実は胃そのものが痛むはずはないのだそうで。だから胃にカメラいれたからといって、胃そのものが痛くない。。もちろん潰瘍で穴があいたりしたら別。外側には痛点いっぱいあるわけで、それは当然痛い。でも中に痛点はないからちょっとした胃炎くらいで痛くなるのは変。結局のところ、実は胃が痛くなると感じるシステムは不明なんだそうだ。確かに胃が痛いという感覚は存在するのだけれど、要するにまだ解明されてない部分なんだと。胃が荒れたりしたのを感知してまわりの組織が痙攣して、それを痛みとして認識するのでは、ちょうど尿管結石なんかみたいに、という仮説はあるが、実際常日頃から胃は勝手に運動しているわけで、それならしょっちゅう痛まなければおかしいし、痙攣はまた別に胃痙攣とかいうのもあるし。でも確かに「腹」でなく「胃」は痛くなる。わからんな。えらい人の学会のほうでわからんものがおいらにわかるはずもないけど。今日も鎮痛剤だ。なかなか歯の方までクスリ回らないね。効かないよ。