継母ふこりと不育症ふこり

行ってきました。これにはワケがありまして・・・
ディズニーseaでは昨日、入園すると記念品がもらえる日だったんですが、その理由でも充分ふこりがディズニーseaを訪れる理由になりますが

　実は先週末、ピカとお泊まりしたときに、ピカはお財布をホテルに忘れてきてしまったようなのです。

　ふこりはそういえば、帰ってきてから荷物整理してないんですよ。まだ・・

　だからピカがお財布を忘れてきたなんて、全く気づかず、本人のピカもそのときがくるまで知りませんでした。

　月曜日にね、電話がなったんです。「あのー、今日泊まったホテルの部屋のソファの背もたれ部分にお宅のお財布があったのですが・・」と・・・

　だれ？ホテルの人？と思いきや、その人は翌日から私とピカが泊まったホテルの部屋を使った人だというのだ。

　おいおい、このホテルちゃんと掃除して次の人に使ってもらってる？なんて思いつつ、よーく話を聞くと・・・

「ソファの背もたれにあったクッションの中に入れてありました」って言うんですよ。ソファの背もたれのクッションまでは掃除しないか・・なんて思いつつ、なんでピカは、そんな場所に隠したんだい？と思いつつ、それより私の携帯を何故に知ってるこのお方・・・

　「お子さんの字で書いてありました。このお財布ひろった人は電話ください」ってふこりの携帯番号が書いてあったらしい。

　いつの間にそんなものを書いてお財布に入れてあったのかも、ふこりは知りませんでした。

　フロントに届けようかと思ったのですが、お子さんの意見を尊重しました。とそのお方。あなたはすばらしいです。と思いました。


　そのお方(ファミリー）は火曜日にディズニーseaに行き、そのまま帰るとのこと。火曜日は記念品がもらえるし、そんな親切なお方に顔を見て御礼を言いたい。そんなわけでディズニーseaで会うことにしたのです。

　でもとても親切なお方のお子さんも、背もたれのクッションの中を見たということは、ピカと同世代のお子さんは同じような場所に興味を持つものだと改めて思いました。

　お会いしたそのお方は本当に良い方で、ちょうどピカと同じくらいの男の子がいて、北海道から来たとのことでした。このご時勢、このような形で会うのは、ちょっと怖い気もしますが、今回は本当に行って良かった

ちなみに中身ですが、そのままでした。例のピカが書いた連絡先の紙も入っていました。ほんとうにありがとうございました。と御礼をし、お別れしました。

　学校から帰ってくる時間までには家に戻らないとと、私は競歩並みのはや歩きで、帰路につきました。

　ピカが帰ってくると、戻ってきたお財布に「おかえり」と言ってました。

　ピカも自分で考えて連絡先を書いたメモが、こんな形で使われて、嬉しかったようです。もう忘れてこないように、これからは気をつけようとおもいました。