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カテゴリ:世界・日本★旅でしあわせ
鍾乳洞(しょうにゅうどう)が好き!っていう人はあんまり聞かないけど、私は「好き~」。洞窟ってすごいパワー。地上とは違う地下の壮大な景色に圧倒されるのです。
きっかけは、沖縄でたまたま行った鍾乳洞。地下ってなんて壮大な景色なんだ!と以来、機会を伺って行こうとしていた。で、昨年、岩手に2泊3日の旅行をしたとき、3つの鍾乳洞へ。 ひとつは、日本の3大鍾乳洞といわれるひとつ「龍泉洞(りゅうせんどう)」。う~ん、観光地化されててがっかり……。でも、水深120mも下まで水が透き通って見えるってのはサスガにみごたえあり。どんなにきれいな海でも、「地上」ではそこまで肉眼では絶対に見えないから。 2つめは、「安家洞(あっかどう)」というガクっとマイナーになる洞窟。交通手段もなくって、龍泉洞から乗り合いバスみたいなワゴン車に揺られて行きました。ここはぐっと地味~な感じだけど、日本最長最古の迷宮型鍾乳洞といわれてマス。地下の壮大な景色は圧巻。なんといっても、龍泉洞とは違い、ガラガラなのも探検度高くて◎。 最後が、超オススメの「氷渡探検洞(すがわたりたんけんどう)」。もうここまで来ると秘境です。予約制で、ガイドの人が案内してくれるのだが、参加者は全員でわずか4名。最初に、「イメージトレーニングをしましょう」とビデオを見せられ、その後、作業着(つなぎですよ)に着替え、ヘルメットをかぶり、長靴を履いて準備を整えて出発します。 なぜ秘境かというと、発見時のまま残したいという希望から、洞窟内は、明かりひとつない真っ暗闇なんです。それを、ヘルメットについているヘッドライトの明かりを頼りに歩いていく。おまけに、他の鍾乳洞とは違い、道がでこぼこなんてもんじゃないし、体ひとつやっと入るような穴に潜ったり、とてつもない大きい岩を登ったりしないといけません。というわけで、探検気分はめちゃくちゃ味わえるんですね~。 鍾乳洞のなかは、鍾乳石、つららなど見所は多いけど、動物の形に見える石もいっぱいあって、「浦島太郎」とかけっこう名前もついてます。そのへんもまた地味~な楽しみ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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