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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1790)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
小さい頃「金沢八景」という駅が最寄り駅でした。神奈川県横浜市にあります。今でこそ、八景島シーパラダイスでイベントスポットのようになりましたが、当時はのんびーりした雰囲気ののどかなところでした。
ある日、父親と社宅の前の空き地に立ってボーっと夕暮れの空を見ていました。 夕暮れ時って、鳥が集団で飛んでるのを見かけることありますよね。その日も、集団でワーっと遠くに飛んでいく鳥が見えました。(あれはムクドリの大群でしょうか) 「あの鳥なんていうの?」と横にいた父に聞きました。 すると父は何を思ったか「カナザワブンコ」と言うのです。 カナザワブンコ? 私はすぐ金沢文庫駅を思い出しました。当時、住んでいた金沢八景の隣の駅だったから。 「なんで駅と鳥が一緒の名前なの」と聞くと 「なんでもだよ」と言われました。 「なんで?」ともう一度聞くと 「このへんをよく飛んでるからじゃない」と言われました。 それがあまりに当然のような感じで言うので、私は鳥の大群=カナザワブンコと覚えてしまいました!!! 以後も、長い間カナザワブンコと信じてました。 よくもまあ、こんな適当なことを……。 ムクドリと言えとはいわないから、せめてスズメとか、鳥の名前を言ってほしかったです……。 子供に適当なことを言うと信じてしまい、後々までそれが正しいと思ってしまうことがありますのでご注意を~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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