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テーマ:暮らしを楽しむ(388213)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
飲み屋で話をしているとき「私が日本酒を飲めない理由」に驚かれました。
ある日、地元の飲んべ友達と安い飲み屋でグビグビお酒を飲んでいました。「お酒を飲めない」=「どうしようもない」というレッテルを貼る容赦ない人達だったので(若かったのう)、グビグビ飲みました。ビールはお腹にたまるのう。 その後店を変え、狭いバーのようなところへなだれ込み、最初の乾杯が「テキーラ一気」。その日は男ばかりうようよいたのですが、私、負けたくなかったので「テキーラぐらいへっちゃらだもんね」と強気で張り合って飲んでやりました。ふん。 一番最後に飲み干した人は、罰としてもう一杯飲むハメになるので、一番に一口で飲みきって「ガン!!」と、ちっこいカップを机の上においてやりました。 「たいしたことないじゃん!」――すごい自信が体の奥底から湧きあがり、2回目に行われたテキーラ一気もノリノリで参加。 でもぜんぜんへっちゃら。 しばらくしたら、無償に水が飲みたくなりました。 「水、水、水、みず~!!!!!!!!!」と思ったら、日本酒の一升瓶を差し出され「これ水だよ」という言葉を信じ、すごい勢いで一升瓶の日本酒をラッパ飲みしてしまいました。 吐きました。 以来、まったく日本酒は受けつけなくなりました。日本酒=吐くという図式ができあがってしまったようです。一升瓶はラッパ飲みしてはいけないことを学びました。 ただし、私の体験は序の口。周囲の男友達はお酒のせいで「針で縫った人」が2人います。 1人は酔うとなぜか裸足になるため、 1回は店でビール瓶のかけらで足を切り、 もう1回は川に飛び込んで何かの破片でまたしても足が血だらけになり病院で何針か縫いました。 もう1人は、酔っ払ってケンカになり「頭突き」をしたせいで頭の上がパッカリ割れて病院で頭を縫いました。 最初の頃は相当焦りましたが、またひとつ勉強しました。「血って大げさに出るもんだ」ということです。 もちろん、みんな今はそんな飲み方しません。そりゃもういい大人ですからね……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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