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テーマ:暮らしを楽しむ(387616)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
えーっと、意外とお墓参りが好きです(笑)
1人で行くに限ります。 ○周忌で身内だけで集まる時も行きますがそれは「行事」ですよね。久々に会える人達とごはんを食べるのは楽しいし、お経もお坊さんと一緒に読めて好きなんですけど…。でも1人で行くのは、もうそこに「わたしは墓に行く!」という意思が強く入ってそこが気に入ってます。 とはいえ“1人墓参り”は、「墓に行くんだ行くんだ!」と前々から予定を立てて計画して行くのは邪道。思い立ったら吉日。あ、行こうかなって思った時が、それぞれの本当のお墓参りの日なのです。 私の父方の祖父母は、東京・谷中という下町のお墓に眠っています。日暮里という駅で降りますが大通りを避け、裏道の下町風情の残る付近を散歩しながらお墓に行きます。 途中でいつもお花屋さんでお線香とお花を買うのですが、そのお店からお墓までは徒歩10分弱かかるんですね。いつも私は、そのお店で線香に火をつけてもらうのですが、あの線香の束にボーッッと火がつくと、発炎筒のようにすごい煙を出し始めます。いや、本当にすごい煙なんですよ。人が振り返るぐらい。 ボウボウ燃える線香を両手に持ち、脇の下にお花を抱えるとかなりみっともない格好(笑)。ってか恥ずかしいんですけど「まあ、いいか」とそのまま歩いていきます。 そうそう。花もポイント。普通は菊とかいわゆる「仏花」を選びますが、私の場合、祖父も祖母もとてもおしゃれな人だったんですね。だから、仏花では味気ないなあ……と思い、そのとききれいな色合いの花や祖父母に似合いそうな色合いの鮮やかな花を選びます。 あとはお墓で、好きなだけ話をします。ってまあ怪しいっすよね(笑)。でも、お彼岸以外の墓地って見事に誰もいないんですよ。どのお墓も花がまったくなくて閑散としています。「ああ、そんなもんなんだあ」と思い、でも、その分1人占めできるので割と大声で近況報告しても誰も文句も言いません(笑)。 おもしろかったのは、うちの妹もフラリと1人でお墓参りに行ったことがあるらしく、その時、同じお店でお線香を買い、しかもその店で火をつけてもらったとか(笑)。彼女もお墓に行くまで、線香の煙ボウボウですごい慌てながら行ったそうです。 たまには、こういう“1人墓参り”もいいものですよ。って最近本当に行ってないので仕事が落ち着いたら行くから待っててね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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