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テーマ:たわごと(26784)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
ロスから日本に一時帰国した友達と久しぶりに電話で話したら、今は刺青の彫師のモトで修行中とのこと。今回の帰国の目的は、浮世絵などの刺青のデザイン本などをたくさん買うためでした。
浮世絵といえば、神保町には浮世絵関連の専門店がいくつかある。さすが本の町。こういうとこで奥の深さを感じます。 浮世絵は、ゴッホなど印象派の画家にも大きな影響を与えたことで知られます。 フィンセント・ファン・ゴッホ――。1888年、当時流行だった浮世絵に強い興味を持ち「光の国ニッポン」に憧れますが、結局日本には来ない。南仏に行っちゃうんです。そこで共同生活を送ったゴーガンと意見の食い違いから決別。自分の耳を切り落とし、以後精神病院に入院。 …画家も性格の激しい人が多いですねえ。 でもなんで日本を光の国だと思ってたんだろう…。 他にも、モネ、マネ、ドガ、ルノワール、ロートレック…。浮世絵に影響を受けた画家はいっぱいいます。印象派の絵画を根底から覆すほどのパワーを持ってたんですね浮世絵は。 きっかけはパリの万国博覧会。日本の美術が世界に認知されたんです。確かに欧州の絵画の雰囲気とはなにもかも違う。衝撃だったかもしれません。 ちょうど絵画を時系列にまとめていたところ、ちょうどいいタイミングで浮世絵探検のお誘い。ちょっくら見てきます。 しかし彫師……。でもよく考えるとヤツはすっごい器用だしデザインのセンスもあるし、なかなかよい選択をしたのかもしれない。 そういや日本て彫りモノしてる人少ないですね。私の周囲は、ミツバチとかサクランボとかかわいい刺青入れてる人はいますけど。私も…彫ってますが。うそです(笑)。ピアスまでだな(笑)。
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