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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1790)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
皆さんは、今まで最高いくらのお金を拾ったことがあるでしょうか。
Alicaさんの日記のコメントに書いたのですが 1980年、トラック運転手の大貫久男さんが、東京・銀座の昭和通りで風呂敷包みに入った1億円を取得しました。所有者が見つからず、半年後に本人のものとなりました。 私の友人は、サッカー観戦中に25万円入った封筒を見つけたことがあります。 25万円でもかなり慌てて警察に届けました。 1億円拾ったってことは…。その焦りは相当なものでしょう。 わたしは、過去2回、1万円を拾った…、いや、拾いそびれました。 1億円の後では、かなりショボすぎる話ですが(笑)。 1度は、会社のエレベーターを待っているとき、ふと下を見ると地面に1万円札がむき出しで転がっていました。 うわああああああああ1万円だ!!! 欲しい、欲しい、欲しい、欲しい!!! でもそれだけで、かなり冷や汗。 「かがんで、手にして、その間1秒!!」 と何度も自分に言い聞かせたのですが、「かがむ」までの動作がなかなかできません。 そんなことしているうち、他の階で働く作業員みたいなおっちゃんがやってきて、「ハッ」と1万円札を見つけるやいなや、当たり前のようにスッとシャツのポケットに入れてしまいました。 一緒にエレベーターに乗ってるとき、気まずそうにしてるのかと思いきや、涼しい顔!! さっき盗ったのが幻かと思うほど平然としてるんです。 「盗っっ人!!!!!!!」と心の中で悪態つきましたが、自分も数分前までは「欲しい…」と思ってたはずなんですけどね。 もうひとつは、東京・表参道の裏路地を歩いているとき。 またしても前方に転がっている1万円を見つけました。 「うわ、あと1メートル歩けば1万円!!」 「かがんで、手にして、その間1秒!!」 と思ったのですが…。結局、ものすごい動悸がしたので素通りしてしまいました…。 後ろを振り返ると、サラリーマンが、何食わぬ顔で、フツーにかがんで1万円をスーツのポッケに入れるのを目撃しました。 ……。みんな、スマートな動作で、“あくまでも自然に”お金は盗る模様です。 あたかも、今、自分が落としてしまったかのように。 わたしは、1万円といえども「盗ったら1万円分のバチがあたりそう…(ってどんなバチだ)」と、どうしても思ってしまうので「拾うこと」自体が無理だと悟りました。 ところで、警察に届けるのはいくらから…なんて各自の線引きはあるんでしょうか。本来であれば1円でも拾ったら届ける必要があるんでしょうが…。
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