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テーマ:仕事しごとシゴト(23594)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
ある企業のお仕事をし、原稿チェックのためにその会社に電話をし「Aさんいますか?」と言ったら「Aは4月末で退社しました」と言われました。
ひーーーーーーっ。原稿チェックどうすんだろう…。 けっこう衝撃でした…。あまりに急なもんで…。 Aさんには一度しかお会いしませんでしたが、むっちゃくちゃキュートな感じの素敵な女性でした。 で、一度しか会ってないので確信はもてませんが「会社が楽しい!」って感じに私には見えたんですね。 なにより、連絡ひとつ寄越さず辞める無責任な人には思えなかったので、どうもしっくりきませんでした。 なんかあったんじゃ…? 直感的に「辞めさせられたのでは」と思い、Aさんの携帯電話に電話してみようかなともチラリとよぎりましたが、ほぼ面識がないに等しい人にわざわざ電話をかけて「なんでやめたんですか」なんて聞くのはあまりに失礼だと思ってる矢先…。 プルルルルル…。 Aさんからわたしの携帯電話に電話がかかってきました。 「実は退社したんです」とAさん。 「はい、会社にお電話したときそういわれたので知ってました」 ……。(お互いしばし沈黙) うーむ。 一瞬躊躇しましたが 「なんでやめたんですか」と思いきって聞きました。 すると「実は…リストラされたんですよねハハ」とのこと。 うーむ。 「やっぱりそうなんですか…。あ、いや、すいません! いや、急に辞めたような印象を受けたので…」と言うと 「ですよねえ。すいません。もう30歳も軽く越えてこれから先、仕事なんてあるのかなあ。どうしようって感じですよー」と言うじゃないですか。 このとき、わたしは即座に 「辞めさせられたぐらいでめげちゃダメですよ!!!! そんな会社、踏み台にしてやりましょうよ」と…無責任なことを言ってしまいました。 「辞めさせられたぐらい」…ってのは傷つく言い方だったかなと思い、 「そりゃ、簡単に仕事は見つからないかもしれませんけど…。でもこの先どうなるかわからないなんてみんな一緒ですよ。わたしだって全然お金ないんですから」と自虐ネタを披露してしまいました。 その後、少し世間話をして電話を切りました。 びぇーん。 うまいこと言えませんでしたが、なんかシャクだから「後で見返してやれ~!」と思いました。 最後まで原稿のことを気にしてくれてたし、あんなふうに気配りできる人なら、きっと今よりもっとぴったりな会社が出てくるのではないでしょうか。
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