|
テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1794)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
友人のTさんはWebデザイナーですが、一時期パチンコオンリーで生計を立てていたことがありました。
当時、80年代。バブル真っ最中に新宿西口から徒歩10分程度の一等地に住んでたのですが、そこは数年後に取り壊しが決定していたボロアパート。6万円程度という破格の値段で借りていました。 ある日、Tさん宅のドアをノックする音が。 真っ黒な上下のスーツに身を包んだ2人の男性がやってきました。 なんでも新宿西口の高層ビル建設を進めるため、予定より早くボロアパートが取り壊されることになったので、退去してほしいとのこと。 そして、契約書のような紙きれをTさんに差し出しながら、「50万円支払いますので了承できたら連絡をくれますか」と言ったのです。 工エエエエェェ(;゚Д゚)ェェエエエエ工 いずれは退去せねばならぬボロ家、にもかかわらず50万円!!!!!! 後日、Tさんは、黒スーツ男に了承しようとしたのですが、書類のどこを見ても電話番号が書いておらず、連絡せぬまましばらく時間が過ぎました。 すると、またある日、ドアをノックする音が。 例の2人組でした。 「先日の金額で納得してもらえなかったようなので、80万円でどうですか」と言ってきたのです。 。。。。((((;゜Д゜)))((((;゜Д゜)))((((;゜Д゜))) 結局、その後も価格は上がり続け、最終的にTさんが手にしたお金は300万!!!!!!! ちなみに、Tさんのパチ仲間で、滅多に人の訪れない死にかけのラーメン店を構えていた人は、その店の退去費用として5億円手にし、郊外に戸建を2軒も建てました。 わたしは、この話をTさんから聞いたとき、興奮して鼻血が出そうになり、ワアワア叫びました…。 ■「四つ葉のフクロウ」トップページへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の生活でしあわせ] カテゴリの最新記事
|