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テーマ:仕事しごとシゴト(23730)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
先日の静岡出張の話。取材後、日本新三景と言われる「三保の松原」へ立ち寄りました。
三保の松原は、平安の昔から「景勝の地」と言われ、晴れた日は、駿河湾越しに富士山を望むこともできます。 風流じゃ、風流じゃ。酒じゃ、宴会じゃ~。じゃーじゃー。 昔の人はこんなことを言いながら、日がな1日、いつまでも富士山を見ていたに違いありません。 うらやましいよまったく。 三保の松原には、樹齢650年を数える「羽衣の松」と呼ばれる松がそびえています。 ということは1355年頃から、そこにいたことになります。室町時代まで遡りますよ。 すごいロマン!!!!!! 人間が、いかにちっぽけな存在か。 そんなことをチラリと感じ、ご利益もありそうだと、「羽衣の松」めがけて突進。 松の幹を両手でタッチし、650年分のパワーを吸収したのです。なんか「気」が注入された気分…!! すると。カメラマンが一言。 「おまえ、なにしてんの。それ、羽衣の松じゃないよ」 ひぇーーーーーーーーーーーーーー。 羽衣の松の「手前の松」にタッチしてました……。 “ホンモノ”の「羽衣の松」は、囲いのようなもので覆われ、人が触れないよう徹底ガードされてました。ご利益はなにひとつ得られないどころか、恥をさらしただけの格好となり、とぼとぼと帰宅の途につきました……。 ■「四つ葉のフクロウ」トップページへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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